Ogata Koichi

困った社員に対して厳しい対応をとるとパワハラで訴えられるから注意しましょう、という講義なのですかね？ つまり前提として、本当は厳しく接するのが良いが時代が変わったから辞めましょうってこと？ そして、社員が勝手なことしないように、権利意識を持たせないように教育しましょう、ということなのかな？

果たしてそうだろうか。 優秀な人材は金だけで靡くだろうか？ --- 従来の年功序列の制度では優秀な人材を獲得しにくいことが背景にある。 GAFA（Google・Amazon・Facebook・Apple）などをはじめとした米国系IT企業や日本に進出する外資系企業が、高年収を提示することで優秀な新卒人材を次々と囲い込む中、このままでは人材力で外国企業に大きく差をつけられる…

提訴内容以外のところで何かあったんでは無いかと勘繰ってしまう。

『組織には価値観がある。そこに働く者にも価値観がある。組織において成果をあげるためには、働く者の価値観が組織の価値観になじむものでなければならない。同じである必要はない。だが、共存しえなければならない。さもなければ、心楽しまず、成果も上がらない。』 ドラッカーさんの言葉を思い出しました。

この問題の難しさは、単なる分担を超え、 その精度や粒度、リズム感などの要素が絡み合うことだ。 例えば、それは僕がやる、と宣言した家事も、後で妻が不機嫌にやり直してたりする。 2日にいっぺんやれば良いと思っていた家事が、妻は毎日やらないと気が済まず、気づいたらやっていたりする。 ここをどう折り合いつければ良いか。 まだ最適な解は見つかっていない。

なんだか悲しくなりますね。。