ホーム
124フォロー
5963フォロワー
ネパールで72人搭乗の航空機墜落、29人死亡 数人生存
AFP
サービス解約者の5人に1人が再登録 完全栄養食「BASE FOOD」のやめさせない仕組みづくり
ITmedia ビジネスオンライン
北川 雅臣食@南アジア
BASE FOODは余り評判良くないですよね。コロナ禍ボディメイクが進み体脂肪率一桁のシックスパックで体バキバキの僕がBASE社の苦悩を解説してみます。 まずターゲット層は「運動レベルが標準」という認識が大事。つまり健康意識はあるけど、消費カロリーも摂取カロリー「並み」であること。 例えばタンパク質の推奨1日摂取量は自身の体重の数字 ×1gが一般的な成人 ×2gがボディメイク等を行うトレーニー と言われていて、僕だと体重が60kgなので最低120g、いまは基礎代謝も運動レベルも更に上がったので180gの摂取を目標にしています。BASE BREADの1食当たりのタンパク質含有量は13.5gなので、13.5/180は正直誤差程度とコストを割く意欲はなし。13.5/60だと価値あるものの、BASE社としては商品価値が希薄されるだけなのでユーザーに運動レベルを上げて欲しくないという苦悩。 次に食感含んだ「味」。トレーニーは「味は二の次」と犠牲に出来る精神あるのですが、「×1gが一般的な成人」のユーザーが余り美味しくないものを毎日食べ続けれますかね?余程の健康意識を持つユーザーでないとその動機付けが難しく、一方、動機付けが出来るレベルに至れば必然と商品価値が希薄されるほど運動レベルが上がり、より効率良く栄養素を摂取しようとするもの。完全栄養食と言えども1日の必要な栄養素の僅か1/3を摂取出来るだけという意識が働き、更にコスパ重視に転換。タンパク質市場はグラム単価2円前後、13.5gのタンパク質含有量ならBASE BREADの価値は27円(実際は164円)。 BASE社の苦悩ってここなんですよね。商品を手に取って欲しいけど、ユーザーにはボディメイクも勧めないし、永遠に「並み」でいて欲しい。そんな健康ライト層がサービスを解約してしまうので、ネガティブな記事タイトルなのかな、と。 完全栄養食の市場は恐らく日清食品が持っていくでしょう。 日清食品が新ブランド「完全メシ」発売 宿願のおいしい栄養食 https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/00904/
339Picks
NORMAL