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「会社の飲み会」を避ける人は大損している…飲み会は無駄という若手が知らない"お値段以上のリターン"
斎藤 陽An Edokko lost in Nagoya
サラリーマン人生も一昔前なら完全引退の年齢になって思うことは、20代の頃に仕事を通じて知り合った5歳上から10歳下の先輩後輩仲間たちが、終生の宝だということです。同じ会社の人だけでなく、その当時に出会った取引先の人も、転職しようが失業しようが出世しようがしまいが、そのころの先輩後輩仲間がずっと支え合ってきて今日がある、というのが実感です。
私自身の経験でも、若い頃はよく知らないおじさんや先輩との飲み会はどちらかというと嫌いで避けていました。でもそういう中から出来たつながりもある、というのは十年以上も経ってから気がつきました。
そういう繋がりを作る方法は飲み会だけとは限りませんけれど、どういう方法であれ、信頼でき信頼してもらえるネットワークは必ずや宝にになると思います。
かつては日立、富士通、東芝が世界を席巻していたのに…日本の半導体メーカーがTSMCに抜き去られた根本原因
斎藤 陽An Edokko lost in Nagoya
NewsPicksのコメント欄が、イノベーション!一色だったころから、私は日本が目指すべき道はイノベーション狙いではなく、基礎技術を磨いてたとえ下請けや部品メーカーであっても、世界のトレンドがどっちに向ってもその下請けの技術や部品が必要だとされるようになること、だと考え、書いてきたけれど、つまりTSMCはそれを実践したということですね。
ファブレスのイノベーション企業は、その企業が利益を極大化できたとしても、多くの(普通の)労働者を豊かにすることは困難なのです。人口が多い日本を豊かな国にするには、突出して利益を生むイノベーション企業より、多くの労働者の雇用を生む「世界一のティアワン」が望ましいと今でも考えています。目指すべきは「鴻海」であって「Apple」ではない。
デンソーとか、アイシンとか、トヨタ依存度がかなり下がっていて、世界中のメーカーに頼りにされるようになっていますし、ソニーのイメージセンサー事業などもその領域でしょう。
めちゃ参考になる…!安住紳一郎アナの社会人論。「私は会社のネコになりたい」その言葉の意味は?
斎藤 陽An Edokko lost in Nagoya
若いうちは会社のネコで良いと思うけれど、安住氏の年齢になってネコってのはないような気がします。ましてや「役員待遇」なんて公表しているのならなおさら。
入社直後~勤務期間が短いうちは、会社という器があって、自分はその外あるいは中にいて、その距離感をどうとるかは大切な問題。
しかし、10年20年と勤続していれば、会社はもともとあったものではなく、少なくともその一部は自分自身が築いてきたものと言えるようになっていなければ駄目でしょう。それを言えなければキャリアを築けていないということです。
安住氏が50歳で役員待遇なら、会社は彼の外側にある器ではありません。その一部は彼が作ってきたものです。自分が作ってきたモノのネコというのは心構えとしておかしい。自分が作ってきたものには、自分自身の責任が伴う。だからこその「役員待遇」でしょう。
なんだかちょっと残念なカッコ付け発言ですね。
テスラを飲み込むカオス、マスク氏はロボタクシーの夢に重点シフト
斎藤 陽An Edokko lost in Nagoya
モデル3やモデルYの廉価版って、かえって拙いことになるのではないでしょうか。
EV含む自動車は高額商品なので、残存資産価値の保全は極めて重要。平たく言えばリセールバリューを高く保てることが、売れる商品の大切な条件。
どんなに優れた商品でも、長い販売期間の内には商品力は減衰することは不可避であるが、だからと言って販売価格を引き下げて販売量を維持しようとすれば、既存顧客の資産価値(リセールバリュー)を毀損することに直結する。なのでこれは避けるべき施策です。
では他の自動車メーカーはどういう手を打つかと言えば、初期モデルではオプションだった装備を標準化して本来なら車両価格100+オプション価格10=合計110だったものを、車両価格とオプション標準化で105で売って表面価格を下げることなくお得感を訴求したり、初期には存在しなかったボディカラーやホイールデザインで新規性を訴求したり、金利が有利なローンパッケージやリースパッケージを提示したり、表面価格を引き下げずにお得感を訴求するのが王道。
テスラにはそういう手を打つだけの力がないのか、発想がないのか。いずれにしても、こんなことをしていたら、既存顧客がどんどん離れていくのではないでしょうか。
慶応義塾長、国立大学の学納金を私立と同じ150万円へ値上げ提言…公平さ訴え
斎藤 陽An Edokko lost in Nagoya
大反対です。
国公立は無料化。
無料化の原資は私立への補助金カット→私立の授業料は今より上がっても構わない。さらには定員割れの私立の統廃合によるコストカットも原資とすべし。
というのがかねてよりの私の考えです。
以前別記事にコメントしたが、就職氷河期の最大の原因はバブル崩壊後の景気後退による採用減だと思われているが、それは大きな誤解であり、本当の原因は採用数は横ばいまたは微減だったのにも関わらず、既存大学の定員増、私立大学の新設加速、によって大学進学率を無暗に引き上げ、その結果、大卒人数は激増、でも採用数は一定、その結果就職できない大卒者が過剰になったこと、です。挙句の果てには、高卒就業者が激減し、高卒対象は当時から人手不足に陥った。現在のトラック運転手不足はその時代にも根っこがある。
就学年齢人口が減って、就職は需給は売り手市場に転じたものの、定員割れの大学や、応募者倍率低下の大学は増えている。つまり大学が多すぎることは明らかだ。
日本の教育政策の優先課題は、無駄な大学、学部の統廃合でしょう。
もはや「値上げ=タブー」ではない? 正常化しつつある日本の景気のためにできること
斎藤 陽An Edokko lost in Nagoya
普通に経済を学んでいる人には当たり前になっているこの記事に書いているようなことが、政治家や官僚に共有されていないことが日本の悲劇。特に記事でも触れられているリーマンショック後の対応で、世界的な潮流の真逆のことをやって自滅したのが日本だった。それが民主党政権と白川日銀の悪夢だ。加えて、日本のマスコミのほとんどが当時民主党政権の緊縮を称賛し、国民がそれを信じて悪夢が悪化した。そしてマスコミの多くは今もまだその延長線上にいる。
NewsPicksが昨秋に制作した動画でも、古い考えに凝り固まった旧日銀幹部を持ち上げ、世界の経済政策の王道(過去の日銀の考え方とは異なる)を「リフレ派」というレッテル張りで糾弾していた。つまりNewsPicksの経済観も古臭い考えに凝り固まっていて、経済学の変化にも、財政政策の変化にも、経済環境の変化にもまったくついていけていないということ。
この記事の語り部である永濱利廣さんのような方が、政治家、経営者にまっとうな影響力を発揮していってほしいと、切に願います。
テスラが週末に相次ぎ値下げ、EVと自動運転支援ソフトウエアが対象
NORMAL
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