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【独占】世界が希望を託す、「最速ワクチン企業」のすべて
かんぽ株売却時、個別の不適切事案を経営陣把握 投資家裏切る行為か
東京株式市場 日経平均株価 一時700円以上値上がり
伸びが鈍い日本の個人金融資産、4,000兆円を目指すのには何が必要か
筒井 豊春Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board
どうも焦点が合っていない気がする。我が国の国債発行残高は1300兆円に上る。その9割以上が国内で消化されている。日銀保有も驚異的な水準です。しかしそのメカニズムを支えている金融システムに個人預金の900兆円が組み込まれている。個人の預金比率が高いのは結果です。もし個人金融資産で有価証券やその他の金融資産比率が高ければその規模の国債残高になっていない。または海外比率が高く金利も高水準になっていたと考えます。従ってマクロ的にみれば国民金融資産で余分に有価証券に回せる資金は限定的と考えています。
LIXIL瀬戸氏の不可解な“解任劇” 創業家・潮田氏復帰の背後に何があったのか
ニューヨーク株式市場 ダウ平均株価 終値 545ドル余り下落
筒井 豊春Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board
現状は大騒ぎするほどの下げではない。一昨日が3%、昨日が2%%で合計5%程度に過ぎない。一般に相場と名のつくものはジェットコースターによく似ている。天辺まではのろのろと昇り詰め一気呵成に急降下する。「山高ければ谷深し」。30年前の1987年の10月19日(月曜日)のNY時間午後3時頃(日本時間20日午前4時頃)自宅の電話音で目が醒めた。NYからの電話。電話口でトレイダーが絶叫する。1日で2700ドルから500ドル、20%の暴落。私の第一声が「そんなバカな!」 結局その週は1000ドル安の1700ドルまで売られた。1週間でほぼ40%。18年ほど前にはITバブルが弾けた。やはり40%の暴落。リーマンショックの2008年9月15日から9月末まで10%弱の急落。半年かけてやはり40%ほどの大暴落。過去30年の10年周期の大暴落は40%程度の超メガトン級。ブラックマンデー、ITバブル、リーマンショックを今回に当て嵌めると16000ドル。今回は過去3回の大暴落に発展するとは思えない。しかし、当然見えていないファクターが潜んでいる場合も。10年周期説には注意が必要。まず10%下落の24000ドル前後で踏みとどまるかがポイントとなります。その場合はスピード調整で終わり40%暴落は持越しです。そういえば1週間後は10月19日か。
ダウ平均株価 800ドル以上値下がり ことし3番目の下落幅
筒井 豊春Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board
投資家というより投資もしていない人やメディアが急落した時ほど騒ぎ立てる傾向があります。数日前にNYが史上最高値をつけた時はあまり注目記事は出ていない気がする。メディアは1週間前の強気から数日で弱気基調に潮目が変わっている。滑稽です。昨日、都内でベトナム投資コンフェレンスがJETROとMPI主催で開催されました。会場は満席の熱気に包まれていました。フック首相がスピーチされ東南アジア地域包括的経済連携(RCEP)の年内妥結の可能性に言及されました。16ヶ国で世界人口50%、世界GDP30%の巨大経済連携の誕生です。ベトナムの1人当たりGDPは$2500ドルに過ぎません。経済は眠りません。発展を続けます。短期の相場は人間心理の織り成す技に過ぎません。
NY株、8カ月ぶり最高値 251ドル高、貿易懸念後退
筒井 豊春Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board
予想通りの展開。すべては企業業績。結果論をいうのは誰でもできる。本欄で2年前トランプ大統領の当選直後に4年後のNYダウ3万ドルを予想。2期目があれば8年後の42000ドルを予想。しかし今年1月に急ピッチな上昇に目先10%程度の調整を予想。年末28000ドルは順当です。企業業績が踊り場の来年は調整に入り再来年大統領選挙の年に30000ドルを達成か。あくまで私見です。因みにリーマンショック直後の2009年3月のNYダウ7000ドルが10年でほぼ4倍。その時、アマゾン、アップル、Google、マイクロソフト、百度を推奨。中でもアマゾンは30倍。最近元本保証型の投信が出ましたが理解不能。リスク回避こそ最大のリスクです。10年後の円の信用不安に備えること。黒田総裁以降の絵が全く見えて来ない。多くの意見を求めて最終的にはご自身で判断するしかありません。
リーマン危機10年 信認危機、未経験の事態
筒井 豊春Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board
明日がリーマンショック10周年。いよいよ真打ち登場。実は1983年3月30日にNYから出張中のジョンに赤坂「津山」で採用面談を受けた。精悍な切れ者と印象。後にマック・ザ・ナイフと呼ばれたのも頷ける。私は32歳、ジョンは38歳。その5ヶ月後に私は野村證券を退職してモルガン・スタンレー東京駐在員事務所に入社する。ジョンは度々東京に来た。私が幹事の箱根社内旅行でソフトボールに興じた。その後トップまで上り詰めたが、一時CSFirstBostonのCEOに転じた。後にモルガン・スタンレーに復帰してリーマンショックを乗り切った。80年代に三菱銀行のトレーニーをNY本社で良く見かけた
。モルガンと三菱との関係は深い。元モルガン・スタンレーの日本代表のデービッド・フィリップス氏の奥さんが岩崎家の出身だったことを知る人は少ないはずだ。文中のシティCEOのパンディット氏はインドの中部の田舎出身。苦学してコロンビアを出てモルガン・スタンレーの資本市場部の転社担当で入社してきた。当時CBは二流企業が発行するので米国で売れない。頻繁に電話してきて新発のCBの販売を依頼してきた。ある時金融会社のCCCのCBを売ってくれという。シェアソンリーマンを首になったサンディ・ワイルが零細なCCCで漸く仕事がみつかったのだ。1億ドルのCB発行に関してパンディットの依頼を受けて半分東京で販売し見事に成功する。パンディットはワイル氏の信頼を勝ち取った。これをきっかけに後のワイル氏の成功とパンディットのシティCEOへと繋がっていったと思う。ティム・ガイトナー元NY連銀総裁、元財務長官は財務省から赤坂の米国大使館に赴任して米国系金融機関の窓口担当でした。ティムは当時は20代後半。財務長官まで上り詰めるとは予想だにしていませんでした。日本に関係する人々がリーマンショックを乗り切ったことは意義深い限りです。
地銀株PBR、0.4倍割れ
筒井 豊春Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board
地方を元気にするには地銀が元気でなくてはならない。地銀のPBRが0.4倍では廃業宣告受けたも同様です。1980年末29歳の時にシンガポールノムラというマーチャントバンクの取締役執行副社長として赴任しました。DBSタワーの36階の社長室からのマラッカ海峡の眺めは絶景でした。
当時人口300万人足らずの小国に4大銀行がひしめいていましたが、その一つがDBS銀行でした。DBSもシンガポールノムラの大株主でしたのでチュア頭取が非常勤取締役として毎月一度の取締役会に降りて来られました。役員会後のチュア頭取との懇談が楽しくて役員会で良い発表をしようと張り切って仕事をしていました。そのDBSが最近のグローバルファイナンスという権威のある雑誌でアジアの銀行として初めて世界のトップの栄冠を手にしました。時価総額はメガバンク並の5兆円です。地銀のトップはいつ謙虚にシンガポールの銀行に勉強に行くべきでしょうか? 今でしょう❗(古いギャグで失礼しました)
大塚家具、身売りへ 提携先のTKP軸に最終調整
大塚家具、資本増強を検討
筒井 豊春Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board
2年前から予想したように経営状態はますます悪化している。株価は1200円、800円、そして現在400円。今後は銀行の回収攻勢が強くなる。貸し会議室のTKPと資本業務提携で10億円を手当てしたが所詮焼け石に水。既に純資産倍率0.5倍で増資には最悪の財務戦略。恐らく現経営陣の総退陣で外資系ファンドの餌食となるのが想定ラインか。過去のわだかまりを捨てて親父さんとの和解で高級輸入家具専門店で生き残るしか道はない。ニトリに行っても高級なものはない。銀座MIKIMOTOは今年125周年だそうです。高級輸入家具は市場があると確信している。今は親子和解を急ぐことしかない。
(1年前の2017年8月26日の投稿)
株価はじり貧状態で下値を切り下げている。正直です。基本的に1年前の考え方と変わっていない。意固地にならず早期に親父さんとの関係を修復し経営戦略の再構築を図るべきです。ニトリやイケアには高級家具は期待できない。大塚家具には日本には作れない欧米家具の輸入で特徴を出すべきです。市場は家庭用や業務用と十分あるはずです。今なら未だ間に合う。
(2年前の2016年9月13日の投稿)
日本に帰国した30年以上前から家具は大塚家具で買っています。担当は伊藤さん。偶然大塚家具の本社が以前日比谷の交差点の旧朝日生命ビルにありました。勤務していたファースト・ボストン証券も同ビルを借りていたのです。創業の大塚元社長がよく夕刻地下のレストランで部下の方々と一杯やりながら熱く語っていました。共倒れになる前に父親は高級路線、娘は大衆路線を同じ持株会社で違うブランド名でやれば良いだけの話です。高級路線は東京で買物に来る地方の富裕層にも受けるはず。誰か親子を和解させられる方がいないものですかね。一大塚家具の愛用者より。
アップル時価総額1兆ドル、ハイテク株に恩恵(写真=ロイター)
筒井 豊春Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board
ティム・クックがCEOに就任した時はアップルの時価総額は約3000億ドル。2年前は6000億ドルに倍増させながらもティムへの批判とアップルの成長神話の終焉論でメディアが騒がしい頃でした。私は以下のティムを擁護するコメントを出しました。アップルが囲い込んだ10億人の顧客から生まれるキャッシュフローから3倍の9000億ドルを予想しただけです。それが2年足らずで1兆ドル。株価は業績の正確な予想こそ全てです。
以下は2016年9月16日投稿コメント
世間はティム・クックCEOをカリスマ創業者の天才スティーブ・ジョブスと比較したがる。天才と秀才は比較できる対象ではない。秀才クックCEOは後継者としての責務を十分果たしている。既に就任時より時価総額の倍増を達成し世界一に、更に3倍増の9000億ドルを視野に邁進中。世界中で10億台に普及したiPhoneから如何に着実にフリーキャッシュフローを伸ばせるかが肝要。時計やメガネ型など様々なペリフェラルを発売するがあくまで本命はiPhoneでありそれをクックは愚直に進化させ続ける。FordのT型以来100年以上自動車が進化を続けているように。
海外M&A 成否の分かれ目
筒井 豊春Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board
今朝の日経の一目均衡は熟読に値する。ポイントを良く見ている。実は日本企業による海外M&Aの無惨な失敗例が多すぎる。日本電産の永守会長の手腕も紹介されている。永守氏に最初にお会いしたのはほぼ30年前、上野駅のプラットホーム。それから旧本社や新本社や東京事務所でもお会いさせて頂きました。彼はまず国内M&Aで成功体験を積み上げ、海外M&Aにその手法を応用してきた。国内経験も積まずにいきなりピルキントン買収を手掛け大失敗した日本板硝子。プロ野球の経験も積まずメジャーリーグで闘うようなもの。結果的に海外M&Aは大半が失敗です。当たり前です。
日銀、33兆円も下方修正 家計の投信保有残高
筒井 豊春Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board
4月13日の当欄で既に真水の投信残高を72兆円と指摘していたことです。今回は109兆円から36兆円を差し引くと73兆円。日経は4月13日の110兆円大台乗せの記事の段階で今回の前田氏のような分析が必要だったということです。日経記者はまだまだ勉強不足です。
4月13日のコメント
投信残高に関するミスリーディングな記事。110兆円の残高の内公社債投信を除くと96兆円余りが株式投信。その内32兆円が上場投信(ETF)。その中の大半の24兆円が日銀保有。毎年真面目に6兆円を買い支えてきた結果です。昨年度の投信純増8兆円のほとんどが日銀の買い付けとなります。問題は日銀は永久に持ち続けることはできないこと。更に欠陥指数に偏重した買い付けは市場の機能を歪めること。若年層の長期資金の運用の観点からも深刻な問題なのです。若年層が仮想通貨に流れるのも理解できます。投機のみではないのです。円通貨に対する信任が揺らいでいるのです。
迫られる生産性革命 働き方改革法が成立
筒井 豊春Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board
漸く第一歩。1983年9月N證券を退職してモルガン・スタンレーNY本社エクソンビルでの研修が始まった。初日に驚いたことは株式本部のフロアーに4時過ぎには誰もいない。破格の年収を得ているトレーダーやセールスが5時前帰宅とは唖然❗帰り支度してエレベーターに乗ると会長と一緒になった。緊張して自己紹介しながらビルの外まで出ると社用車は待機していない。会長は別れを告げて地下鉄階段を降りて行かれた。名門投資銀行のトップが電車通勤? 正にカルチャーショックを受けた初日でした。弊社でもかなり前から私も含めて大半の社員が5時過ぎには帰宅する。我々は知的資本の時代を生きている。知的サービスの生み出す生産性、即ち収益こそがすべてなのだと思う。
NORMAL
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