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「デザイン思考」について思うこと ペンタグラム唯一の日本人・スズキユウリ
Forbes JAPAN
松尾 康男EY Strategy and Consulting, Associate Partner
アイディア出しで終わるケースが多いとのことですが・・ SAPではデザインシンキングをLook, Think, Do(最近だと Discover Design, Deliver)という3ステップで定義していましたが、どんなにワークショップの時間が短くても、最後の"Do"で簡易なプロトタイプ(ストーリーボードや寸劇など)に落とし込むところまでやってましたね。アイディア出し(Think)でお終いにすると、言いっぱなしで以後なにも進まないケースが大半だったかと。。どんな簡易なものでもいいのでカタチにすることで、他の人にアイディアとそれがペルソナにもたらす価値を伝えやすくなるものです。 更に、SAPではこれぞというアイディアについては、プロトタイプをもとに、アニメメーションムービーやポスターなどを社内クリエーティブ部門で製作したり、ソフトウェアのモックアップを作るなど、手を変え品を変えお客さまの中での上申が進むようサポートしていました。 まあ、話が進んで実際にシステムを構築する段にならないと商売にならないソフトウェア会社と、デザインのプロセスそのものでお金が取れるコンサル会社という立ち位置の違いも影響しているのかもしれませんが・・
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