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任天堂が「人材に対する考え方」公開 世界的エンタメ企業が求める人材像とは?
ITmedia NEWS
Kondo Hiroto株式会社BookBase CEO
弊社は出版社ですが、エンタメコンテンツを制作するという点でものすごく理解できるな…!っていう感じです。 記事がちょっと薄めの内容なので追記していきますと、エンタメって基本的に会社員っていう働き方との相性は最悪なんですよね。 納期こそあれ、クオリティを追っていけば無限に突き詰められる仕事なので、良いコンテンツをつくるにはそれだけコミットしないといけないわけです。そうなると、週に40時間しか仕事できない立場とフリーで再現なく仕事できる人で、自然と差ができちゃいます。 なので、基本的にエンタメ系の場合はうまく外注のフリーランスに発注したりして、そのあたりのバランスを取ります。 任天堂でも同じように業務委託している部分はあると思いますが、かなり部分を内製化しているはずなので、この点をどうクリアしているのかは素直に気になりますね。 任天堂はもはやブランドなので、任天堂に来たがる人はファンでもあると思いますので温度感は元から高いとかはありそうですが。 ちなみに誠実さが項目になっているのはすごく大事ですね。 アーティストらしく協調せずに個を貫くみたいなのってコンテンツでもそんなにできることないので、協調性とクリエイティビティをどう両立するかは超重要なことかなと思います。
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【追悼】鳥山明。世界に残した「真の遺産」とは
NewsPicks編集部
Kondo Hiroto株式会社BookBase CEO
漫画は専門ではないですが、エンタメの編集者として少し解説してみようかと思います。 個人的な私見として、ドラゴンボールは国内と海外ではその役割が大きく違ったんだと思います。 というのも、国内では漫画というジャンルにおける一つのターニングポイントであり、以降多くの漫画家を生むきっかけとなった作品であるということです。 ドラゴンボール(厳密にはDr.スランプですかね)のコミカルなタッチでありながら、激しいバトルシーンが混在し、緩急をつけた作品として成立させています。 当時の人間ではないので、それ以前にもあったかもしれませんが、しっかり結果を残したという部分も含め、それまで北斗の拳のような荒々しい作品とは一線を画した存在になったんだと思います。 そして、海外での役割は主にアニメーションの領域において絶大だったのだろうと思います。 海外は日本ほど出版の流通は強くないので、そう気軽に漫画を流通させることが難しいわけですが、アニメであればTVさえあれば放映ができます。 記事にもある通り、DBやワンピースなどは多言語に対応しながら、ライセンス料を安価にして繰り返し放送されているそうですし、見慣れないアニメに対して少しずつ浸透させていくという文化の輸出を根気強くやり続けたからこそ、今のアニメ人気があるのだと思います。 もちろん、バトルを主体として国境を超えて感動できる作品があってこその偉業です。 この功績はどれだけ時間が経っても消えないですし、これからの漫画、アニメにおいても連綿と引き継がれていくと思います。
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