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【城口洋平】有名作家に弟子入り。師匠に学んだ早朝インプット術
伊藤 勘司
──急成長の理由は何だったのでしょうか?
スピードだと思います。
私は日頃から、大学やコンサルティング会社が出すリポートにもよく目を通すのですが、2009年、2010年ごろから、「2015年にはアンドロイドの台数が何億台になり、シェアは7割を超えます」などと、あらゆるリポートに書かれていました。
ですから、ミログのビジネスモデルは、私のひらめきによるものではありません。単に、いち早く行動しただけです。
──今でも、情報のインプットは論文や記事などの収集が中心ですか?
今は人に会うことで、インプットをすることが多いですね。
直接、その道の研究者に会うなどして、ひたすら話を聞いています。
モバイルの普及により、ニュースは世界中どこにいても知ることができるようになった分、相対的に人と会い話を聞くことの価値が高くなったと思います。
実際に、対面でしか得られない情報は多くあります。
また、私が今、日本とイギリスを毎月、2週間ずつ行ったり来たりして生活していますが、両者から得られる情報は、まったく違います。
【直撃90分】芸人・ヒロシがYouTuberになって手に入れた“ニューパワー”
伊藤 勘司
「あわよくば」をいくつか持つ、というヒロシさんの言葉には大切なポイントがいくつも詰まっています。
まず「無言実行」すること。「有言実行」してしまうと、一貫性やプライドに縛られて撤退判断が狂うことがあります。
人は目標を宣言するとモチベーションが下がるという研究結果もありますね。(逆に、宣言することでモチベーションがあがるとする主張もありますが、自分の体感的にはモチベーション下がるかな…)
常にいくつか種まきをしていく・種を仕込んでいく、という習慣設計も大事ですね。
「才能は開ける」という本の中に「クラーク・ケント時間とスーパーマン時間を持て」という旨の言葉があります。クラーク・ケントとは、スーパーマンが世を忍ぶ新聞記者としての姿を指します。
※訂正:ケント・クラーク→クラーク・ケント
地道に記者として働いて目先の食い扶持を稼ぐ新聞記者の時間と、イノベーションにチャレンジするスーパーマンとしての時間の両方をバランスよく持つことが大切ですよ、という教えです。
少し前、「Googleでは業務時間の20%を好きな研究に投じることができる」というワークスタイルが話題になりましたが、あれと同じですね。
常に20%程度の時間でイノベーションにこっそりと挑戦していく。この習慣が、これからの流動的な時代に自由に生きていくための強力な武器になる気がします。
>「本当はそんなことやりたくないけど、これをやった先に何かあるだろう」っていうのは幻想。そういうのは大体、「しなくていい苦労」だと僕は思います。
これも同意です。「そのうち何かになるだろう」というふわっとした感覚は、的中した試しがありません。
実るのはいつも「明確で具体的な狙いとビジョン」を持って積み重ねた努力です。
不確かな時代のキャリア形成を考える上で気付きの多い記事でございました。
PS.
ちなみに…こうしてニュースピックスで記事を読んだりコメントをされている方は、「自分は具体的に何を目指して記事を読んでいるのか」「何を積み重ねるために貴重な時間を投じてコメントを書いているのか」というビジョンを明確にされることをおすすめします。
これは自戒を込めての言葉なのですが、もしかしたら、ただ承認欲求にドライブされて時間を浪費しているだけかもしれませんよ。
お互い気をつけていきましょう。
【橘玲・1万字】最もシンプルで確実な「最強のお金の増やし方」
伊藤 勘司
結局のところ、「長期的に働き続けることができて、かつ努力コスパが高いキャリアをいかに構築するか」がカギのように思います。
「今、いくら稼げるか」「それはキラキラしているか」という判断軸ではなく、「それはサステナブル(持続的)だろうか」という観点から自身の専門領域を見出して、かつ社会の流れにアンテナを張り続けて、努力量に対するリターンが大きいドメインへと飛び移り続けるのが基本戦略になるでしょうか。
「その仕事が持続的」であるためには「その仕事が好き(少なくとも極度のストレスではない)」ことが前提です。何故なら、好きであるからこそ、水が高いところから低いところに流れるように無理なく先端知識の学習やスキルアップを継続できるからです。
そして、無理なく継続してスキルアップできるからこそ安定して成果を生み出せて信頼が持続し、つまるところ人的資源が毀損せず、結果としてキャリアが持続して、お金の心配から解放されるわけです。
これは、「給与とは我慢料である」という価値観の対極にある世界観です。「お金のため」という「根性」による成長は一時的には可能かもしれませんが、長期に渡って継続できる人は実は稀ではないでしょうか。「燃え尽きリスク」があるようではサステナブルとは言えません。
サステナブルなキャリアを形成するためにも、貴重な人的資源を毀損することなく恩恵を受け取り続けるためにも、我々は「好き」を仕事にすべきである…こんな世界観、いかがでしょうか。
もし本当にこんなキャリアが実現したら、素敵ですよね。
【石川善樹×為末大】「自分だけの問い」を持てば、人は勝手に成長する
伊藤 勘司
冒頭写真の伏線回収で終わるスポ根臭漂う特集記事。なんと爽やかな読後感か。
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ここまでの話を無理やりまとめると、「人生の勝負時はいつですか?」、「自分の問題は何ですか?」ということが言語化されたら、もう人は勝手に成長して達成して幸せになるってことでいいですかね!?(笑)
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「たくさん考えてきた人」と「たくさん考えてきた人」が出会って対話することで、詳細な検証を経ずとも「多分これ合ってるよね」という主張がスピーディに生産される場面をライブでお目にかかれて光栄です。
何故この世には75億人もの人がいるのか、なぜ人は「完全なる一人」ではないのかというと、それは為末さんと石川さんのような、出会いと対話による思考のスパーク(気付き)を互いの魂が体感するためなのかもしれませんね。
恐縮ながら記事にコメントを添えさせていただくとしたら、これからの時代のWell-beingとは為末さんと石川さんのように、「出会うべき人と然るべきタイミングで出会うこと」で達成されるのかもしれません。
…と、ここまで書いて「おや」と思ったのですが、
私の状況を俯瞰すると、このNEWSPICKSさんの記事を通じて私は為末さんと石川さんに「出会い」、私一人では思いつかなかったコメント(気付き)をこうして書かせていただいているわけで。
この特集は「為末さん」と「石川さん」の出会いを演出したと共に、それを目撃する「私」と「記事」の出会いをも演出してくださったわけで。
つまり、NEWSPICKSさんは「私」という人類のWell-beingに貢献してくださいました。
ありがとう!
【石川善樹×為末大】幸福を感じられる成長とは何か
伊藤 勘司
最近、自身のキャリア戦略を考えるうえで、「この仕事で自分は達成し続けることができるだろうか?」という問いをよく考えます。
結局、雇用主やクライアントに成果(=達成)を提供できなければ、そのキャリアで成功することはできないからです。
この記事では「達成=モチベーション×好奇心」という方程式が紹介されています。我々はこの方程式に沿って、自身のキャリア戦略をよくよく考えるべきでしょう。
「私はどのようなキャリアであれば有能感を維持できるか?」
「私はどのようなキャリアであれば自律性を維持できるか?」
「私のキャリアの目的とは、何か?」「なぜ、私は働くのか?」
「私は何に好奇心を持ち続けることができるのか?」「何に情熱があるのか?」
…このような問いについて深掘りしていくことで、より幸福なキャリアプランが見えてくるかもしれません。
ちなみに、
「有能感」は業務レベルや負荷(外的要因)、
「自律性」は職場の文化や職場におけるポジション(外的要因)、
「目的」は自身の思考の深さ(内的要因)、
「情熱」はいかに自分自身を分析してきたか(内的要因)、
によって決まるように思います。ご参考まで。
【石川善樹】これからの「Well-Being」を考えるためのキーワード
伊藤 勘司
自分は「成長」とは「自分の命の使い方を(より高い視点から)見出すこと」と定義しています。つまり、WHYの視点です。
仕事の次元に限れば、何のために仕事をするのか、誰のために仕事をするのか。この問いに対してより広範囲な概念を持つことが成長であると考えています。どこまでを自分の仕事の対象として考えるかということです。
アドラー心理学に「共同体意識」というキーワードが登場しますが、どこまでを自分の「共同体」として認識するかが、人間の成熟度を示しているように思えます。
例えば、自分自身よりも広い範囲を共同体として認識する人は「自分が死んだ後に、家族/チーム/社会に何が遺せるだろうか」という視点を持ちます。
そして広い視点を持つ人(=成長している人)ほど、その人が生来持っている潜在能力をフルに発揮できるように思います。いや、実は、視点の広さとパフォーマンスの関連性は既に証明されていたりもするのですが。
一般的に成長とは実務に有益なスキルセットが増えることを指すことが多いのでしょうが、スキルセットとはWHYがあってはじめてワークするものですし、WHYがある人間は、そのWHYを達成するツールとしてのスキルをモチベーション高く習得するはずです。
成長とは「自分の命の使い方を(より高い視点から)見出すこと」なのではないでしょうか。
【仲山×篠田】自由な働き方は「自分の好き嫌い」の把握から
伊藤 勘司
「作業レベルの好き嫌いを把握する」というのは、仕事を選ぶ上でひじょうに大事な基準だと思います。
僕自身も「自分はいったいどんな仕事に自分の人生を費やしたいのだろう?」と自分なりに考えてきました。
大きな志について思いを馳せたり、周囲の人に「僕の強みは何ですか?」とインタビューをしたこともありますか。これまでの成功パターン失敗パターンを分析したこともありました。
そうした試行錯誤の果てに行き着いた重要な原則のひとつが、この記事でお二人が述べられている「作業レベルの好き嫌いを把握する」でした。
結局のところ世にあるすべての偉大な仕事は「目先の作業」の積み重ねで出来ています。巨大な城も、結局はレンガ一個一個の積み重ねで出来ているわけです。
志ももちろん大切です。しかし毎日業務を積み重ねていくうえでは、その作業を愛せるのかどうかも大事なのです。
まとめると、自分が共感できる志を掲げたチームにジョインして、その中で「好きになれる作業」を担当するポジションに就くのがよろしいのではないでしょうか。
社内に市場原理を持ち込み「人材価値の適正化」を
伊藤 勘司
※以下 記事からの引用
日本の労働生産性が低い本当の理由
日本で働いている人の55%は小売・流通業で、日本はすでにものづくりの国ではありません。それに加えて、朝活、会議体の見直し、リモートワークなどの現在の「働き方改革」の施策はホワイトカラー向けが中心ですから、そもそもできない業態も多いのが現状です。
「日本は労働生産性が低い」と言われていますが、その要因として大きいのは、産業構造が資本集約型か、労働集約型か、という点です。世界トップレベルで労働生産性の高い国はアイルランド、ノルウェー、ルクセンブルク、アメリカ等、要は資源や金融・ITといった資本集約的産業を国家施策としている国々です。
日本の労働生産性が低いのは、産業構造が医療、介護、小売・流通などにシフトしてきているからです。こうした労働集約型のビジネスでは、そもそも各労働者が日々の小さな改善をしても全体の生産性はなかなか上がりません。
労働集約型のビジネスをAI やRPAを含むデジタル技術の活用などで省人化させて高付加価値化させるか、労働者が資本集約型で付加価値の高い産業に移っていくしか、マクロな労働生産性を上げる方法はありません。
ここに働き方改革への誤解があります。朝活、会議体の見直し、リモートワークなどはもちろん地道な改善で進めるべきですが、それだけで日本全体の労働生産性がすぐには上がらないのです。
【図解・保存版】あなたの中に眠る、“天才”を開花させる方法
伊藤 勘司
本書の中では「天才」「秀才」「凡人」の3つの人格があるとされていますが、個人的には4つめの人格として「餓鬼」があると思っています。
「餓鬼」とは、
「もっとお金を持てば幸せになれるはず(お金が無いと幸せになれない)」
「もっと成功すれば他者から大切にされるはず(成功していない自分には価値がない)」
という飢えや渇きの感情で、
これこそが消費経済を生み出し、資本主義を発展させる大きな原動力のように感じています。
(もちろん、餓鬼に由来しない「純粋に世界をより良くしたい」「他者に貢献したい」という動機による消費や起業もあって、時代を経るごとにそのような消費や起業は増えているように思います)
これまで起業家や経営者と接してきた肌感として、幼少期の心の傷や「他者を見返したい」という怒りのエネルギーを原動力として走っている方が一定数いらっしゃいました。
こうした負の感情を源とした行動は、短期的には売上と利益を生み出すこともあるのですが、長期的に見て良い結果は生みません。
負の感情にドライブされて資本主義的な拡大を志向した企業体(創業者)は、どこかで崩壊するか、もしくは成功の過程で経営者の中の「餓鬼」が癒やされることでサステナブルな企業体(エコシステム)に転換していくように思います。
感覚としては「天才」と「餓鬼」はセットで存在することが多く、
他にも「秀才」と「餓鬼」、「凡人」と「餓鬼」という組み合わせもあります。
自分の中の「餓鬼」をいかに癒やすかが、真に幸福になるうえではとても大切です。
また、「何故、天才と秀才と凡人は殺し合うのか?」という問いへの答えも「餓鬼」が握っているはずです。
自分の中の「餓鬼」を癒やせていない人ほど自信が無く、自分とは異なる他者を排斥し殺したがるからです。
上で「資本主義は餓鬼によってドライブされている」と書きましたが、
世界中の人間の中の「餓鬼」が癒やされるに従って、資本主義の次の社会システムの姿が見えてくることでしょう。
カンボジアでリモートワーク!?上場企業からスタートアップに転職した男のその後に直撃。
伊藤 勘司
自分自身が転職について考える時期だったこともあり、多くの気付きをいただいた記事です。
結局のところ、転職活動をする人が実現したいのは「会社が私にやってほしい仕事と、私がやりたい仕事が一致している毎日」ではないでしょうか。
それこそ、雇ってくれている職場に最大限の価値を提供しつつ、自らの幸福度を最大化するうまいやり方なのですから。
私と同様 転職やキャリア形成を積極的にデザインしたいと考えている人は、紙とペンを用意してからこの記事を読んで、ご自分のキャリアについて思いを馳せることをおすすめします。
また「トークンハウス」のくだりは興味深く、地域コミュニティという概念が消失してしまった現代日本において、いかに人と人がつながる仕組みを実現するかという点で優れたヒントがここにあると感じました。
「人と人がつながる」ことには、ふわっとした「皆が仲良くなればいいよね」という印象論感情論にとどまらない、明確なメリットが存在します。
生物が適切に集団を形成すると、あらゆるコストが低減するのです。
例えば縄文時代、人類は群れをつくり、「狩りに行く男」と「集落を守る女」とで役割分担をしていました。
群れることで、(集団で狩りをする)男は狩りの成功確率を引き上げつつ生存率を高め、(集団で集落を守る)女は子育てや作業の負担を下げることが出来たのです。
核家族化が進んだ現代日本では、機能的な群れをつくるきっかけを見出しにくくなってしまいました。
個人主義は、めんどうなご近所付き合いから個人を解放した一方で、あらゆる生活機能を個人で完結させる義務を生み出しました。この義務は存外に負担が大きく、負担に耐えきれない人が一定数存在することが自殺率や精神疾患罹患率といった統計数字に現れています。
今の日本に必要なのは、「生存コストを引き下げつつ幸福度をブーストする機能的な群れ」を構築する仕組みづくりであり、適切に人と人がつながりたくなるインセンティブのデザインです。
それを実現するヒントが「トークンハウス」にあると感じます。
言うまでもなくコミュニティというキーワードは、これからのビジネスや人生において最も重要なもののひとつです。
この記事を読むことで、自分の中で「コミュニティ」の意義や定義がより明確になり、より鮮明にコミュニティをデザインできるようになるはずです。
【リンクトイン 日本代表】自分商店の「お品書き」を増やそう
伊藤 勘司
「新規スキルの習得ややりがいある仕事への志向はあるが、自信が無いから動き出せない」
こうした個人の感情面が結局のところ、日本の人材流動性が上がらず、人材の配置最適化が進まず、生産性が頭打ちになっている根本原因のように思います。
日本は労働に対する価値観や考えを国外から学び取り、(それに追従するのではなく)積極的に取り入れて考えをアップデートしていくのが良いように思います。(「労働観」「キャリア形成」をテーマにしたWEBメディアとか、つくりたくなってきた)
それと、「兼務王」の重要性には同意します。
世の中には「副業」の流れが来ていますが、本業とのシナジーが無い「副業」を頑張るというのは、実は筋がよろしくない。6年ほど起業支援をしてきた人間としてこれは断言できます。
それよりも、「自分が所属している組織コミュニティに、どうしたらもっと貢献できるだろうか?」という問いをもって、社に属する自分にプラスワンの役割を足していくこと。
こっちの方が筋もよろしいし、本人も所属コミュニティに貢献できて気分がよろしいんじゃないかと思うのです。
僕自身、「自分自身として生きる社会を創造する」をテーマとして活動している人間なので、「あらゆる人を会社から解放したい」という村上さんの言葉にいちいち共感です。
リンクトインは数年前にアカウント登録してそれっきりでしたが、これからは積極的に活用してみようかな。
【直撃】「ニューパワー」時代が到来、人を熱狂させる3つの法則
伊藤 勘司
世界と時代を牽引する原動力は大きく分けて
1. テクノロジー
2. 社会体制、法
3. 人々の意識、精神
この3つですが、最近の世論は1.のテクノロジーにばかり偏っている…という記事の主張に同意します。
これからの時代はテクノロジー企業が牽引していくという論調を目にしますが、テクノロジーを活用するのは人間であり、3.の意識や精神性にも着目すべきです。
非テクノロジー企業はこの人々の意識や精神性にこそアプローチしてイノベーションを生み出すべきで、その具体的な手段として「コミュニティ形成」があります。
社会に変革を起こすイノベーションを生み出すのは、何もテクノロジー企業やメガ企業にだけ許された特権ではありません。
「革命はいつも辺境から起こる」という旨の表現がありますが、まさに地方のコンパクトで濃いコミュニティから発信された新しいマインドセットによって世界が変わる、というシナリオは十分にありえますし、私自身は事業においてこのアプローチを目指しています。
特に地方創生においては、テクノロジードリブンではなくコミュニティドリブンな変革がメインとなるでしょう。
何故なら、既に我々の目の前に社会変革にじゅうぶんなテクノロジーがあるにも関わらず、今だに期待していたほどのイノベーションが起こっていない理由は、人々と人々が形成するコミュニティの集合意識(古い常識)にこそあるからです。
テクノロジーが進み、テクノロジーを使いこなす精神が定着し、それを受けて社会制度が変わっていく。
これからは、この順番で世界が変わっていくはずです。
記事におけるニューパワーとはすなわち「コミュニティの力」であると理解しています。
我々は、社会を変えるコミュニティづくりにこそ注力すべきです。
「日本再発見」ベンチャーで地方創生、山形の「鶴岡モデル」成功の理由
伊藤 勘司
地方創生で重要なことは「ロケーションと機能を紐付ける」ことだと思っている。
まさに記事中で言及されているように、「これをしたければ、ここに行くしかない」必然性をいかに設計するかが地方創生成功の鍵になる気がしてならない。
つまり、都市の機能をデザインするということだ。
これからは地政学的な有利不利よりも、自身の機能を定義できたかどうかによって地方創生の成否が決定されるだろう。
重要なことは、「自分たちはどういう人をこの地に引きつけたいのか?」というイメージを明確にすること。マーケティングにおけるペルソナ設定に近い考え方だが、より正確に言うなら「波長」という言葉が適切か。
「波長が合う人」同士は頑張らなくても自然と互いを引きつけ合う。同じように、その地域にはどんな波長の人を引きつけたいか?
さらに言い換えるなら、その地方からどのような波長を発信するのか?非言語的なニュアンスまで含めて波長をデザインすること。
それがこれからの地方創生にはマストだ。
僕自身も仙台・宮城の地方創生に貢献する上で、この視点を忘れたくないと思う。
NORMAL
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