河上 達也

当社は実際に犬飼ってます。盲導犬になれなかったキャリアチェンジ犬ですがやはり賢い。社内では部署毎に担当分けして午前、午後で一回ずつ散歩させています。癒し効果、ちょっとした息抜きに良いようです。社内だけでなく犬好きのお客様にも驚きと共に喜ばれますし、新卒の会社見学などでは人気があり様々なプラスの効果を感じます。ただ賃貸ビルだとほとんど契約上飼えないのと、飼うといっても夜は社員飼い主が連れて帰るので環境作りは必要ですね。

現実的には簡単ではないにしろ時代の示唆としては面白い。買うのはスタートであってゴールではない訳ですから、チャレンジするのであればせめてサラリーマンでいる間に子会社の経営者を経験すべき。金の責任は負わない、親会社リソースは使える、その恵まれた環境で数年「疑似体験」した上で、自信があるのであればチャレンジしてみるのも良いのでは。もっともサラリーマン社長とオーナー社長では天と地ほど違うのが現実だと思いますが。。。

先日講演を聞く機会がありましたが、この記事は石川さんの会話のテンポ、臨場感そのままでした！石川さんの魅力は底抜けに明るくてチャーミングな所。もちろんその知見と視点は言うまでもありませんが、すぐにファンになりましたね。

破壊的買収という視点は面白いですね。 シナジーを考える上では時間軸も重要だと思います。コストシナジーは買収企業の意志でできる余地が多く一定の効果も見込めるが、本来欲しい収益シナジーは両社の戦略、リソース、営業構造などをしっかり噛み合わせないと、足し算以上の価値を出すのはそう簡単ではない。そこに至るには双方の企業文化の理解も含めてある程度の時間はマネジメントとして見込む必要があるように思います。

事業会社サイドでMAの実務をやっていると、 仲介会社から持ち込まれる案件が確かに小型化しているの感じる。MAがそれだけ日本でもメジャーなEXITとして広く認識されてきた事は素晴らしいと思う。出口の選択肢が十万分の一の株式上場か子供への承継か廃業だけでは入口も広がらないから。