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みずほ銀行のシステム、金融庁が管理へ 異例の行政処分
日本経済新聞
堀江 賢一M&Aアドバイザー
「金融庁とみずほが共同で危機対応チームをつくり、当局がシステム運営を直接管理するようにする方針だ。当面は年内いっぱいかけて、システム改修にあたる方針だ。」 うーん、無理だと思います。 あくまで想像ですが、経験上、以下のようになる可能性が高いのではないかと。 ①アプリケーションのことをわからない金融庁の管理官が、みずほあるいはベンダであるI◯Mや富◯通に既存アプリの調査を命ずる(当然システムのことなんかわからないから納期が無茶苦茶) ②ベンダはアプリケーションの構造調査に入るが、内部構造がスパゲッティを通り越して異次元レベルの複雑怪奇なものとなっており早々に調査不可能となる(もちろんドキュメントなんて間違いだらけであってないようなもの) ③調査続行不可能との結果を金融庁に伝えるも、理由を説明しても理解ができないものだから、「つべこべ言わずにやれ」「いや無理です」「黙れ、やれ」の押し問答の末、立場の弱いベンダが「やります」となる。 ④とは言っても調査続行は実質不可能。どうしようもなくなったベンダは調査を捏造するしかなくなる ⑤捏造でそれらしく作られた報告を評価できない金融庁はスルーで通す。 ⑥捏造から始まった対処策をもとにシステムの改修が行われるが、年度末によく行われる「きれいな道路を掘り返して再度埋めるだけの舗装やってるふり工事」さながら、やってもやらなくても何も変わらない改修を行う。 ⑦当然のことながら、改修結果を評価できない金融庁は「改修した」という結果のみで「収束」を宣言。 ⑧かくして何も改善されないままシステムは動き続ける。 ⑨当然のことながら、再度大きな障害を引き起こす。 こうなるのが見えてます。 もうゼロから作り直したほうが早く安く済ませられるんではないでしょうか。
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親ガチャ、反出生主義…若者たちは「人生のネタバレ」に絶望している
現代ビジネス[講談社] | 最新記事
堀江 賢一M&Aアドバイザー
「親ガチャ」に関して。 私たちはこの現実を真摯に受け止め、若い人たちに対して「人生は自分自身でいくらでも切り開くことができる」ことを伝え続けなければいけないと思います。 この記事にある “「自分の努力ではどうすることもできない」「もっといえば、努力できるか否かすら才能である」” という内容はある程度信憑性があると私は感じています。しかしもう一歩突っ込んで考えて、「努力とは何であるか?」に関する具体的な議論がなされていない中でこのように断じるのは少し違うという考えです。 私は「努力は必ず報われる」という言葉が嫌いです。なぜなら、「世の中には間違った努力がある」ことが考慮されていないからです。 「努力」とは、自分の目標に向かって、合理的な方法で行われた場合にのみ報われる“可能性が高まり”ます。報われるとは限りません。メジャーリーガーのダルビッシュ有投手も「間違った努力はすぐに自分を裏切る」ことをTwitterに投稿しています。にもかかわらず、メディアの煽りもあって、世の中にいまだに蔓延しているのは前時代的な根性論だったりします。 根性論を否定するわけではありません。重要なのは、「心底好きなことをやっているか?」ということです。 私たちロスジェネ世代を含め、もっと上の世代は「好きなことをやる」ことは悪である、と教えられてきました。 しかし、自分の好きなことをやっている人は、そうでない人よりもリスクを背負っていることも理解する必要があります。前述したように、妬みの目で見られ、結果が出なければ見向きもされないからです。 ですから、私たちは、もっと「心底好きなことをやる」ことに対して肯定的にならなければいけないのです。なぜなら、「好きなことをしている」時こそ、本当の努力が続けられるのであり、リスクテイクの姿勢を貫いて、結果を出せるメンタリティにつながるからです。 人生は、自分の好きなことを見つけ、好きなことをやり続けることで切り開くことができる、というのが私の主張です。おそらく、「親ガチャ」という言葉の背景には「自分の好きなことを見つけられない」ことに対する失望も含まれているのでしょう。だから、若者の親世代である私たちは、自分の好きなことを見つけることの重要さを伝え、その支援をしなければいけないのだと思います。
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堀江 賢一M&Aアドバイザー
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