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日本代表がゲットする13億円、税金も「半端ないって」 五輪と違い非課税扱いなし
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佐藤 淳一公認会計士 | 税理士
海外組がほとんどで彼らはみな日本の非居住者でしょう。賞金の性格上、国内源泉所得にはあたらなければ、日本で課税関係は生じません。 国内源泉所得にあたるかどうかは、基本的には、人的役務提供が国内で行われたか否かで判断します。 例えば日本人のプロテニスプレーヤー(日本居住者)が海外で獲得した賞金は、事業所得として総合課税し、海外で既に源泉徴収された所得税を外国税額控除で二重課税を排除するのが一般的です。日本居住者なので国外源泉所得も含めて課税対象になり、国外源泉所得のうち既に現地で課税された分は控除されるわけです。 この考えに従えば、国外源泉所得だと主張できそうですね。 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2878.htm なお一時所得としているのは、オリンピックの報奨金の非課税枠の話から引っ張ってきているのだと思いますが、これはかなり古い話であまり参考になりません。非課税枠が出来たのはバルセロナ五輪で岩崎恭子さんが当時中学生で金メダルを獲得し、中学生に課税するのは如何なものかという配慮からはじまったとされています。 他の方もご指摘されていますが、わたしも事業所得で処理できると考えます。 上記理由からわたしなら、非居住者の海外組の選手であれば、日本で申告しません。 記事自体はネットぐぐればあるような教科書的な話ですのであまり参考にならないかと… 追記 サッカー選手は、みなさん基本的に個人事業主(or法人)ですので事業所得で間違いないですね。オリンピックの報奨金が一時所得とされるのは、オリンピック選手の大半がプロではなく企業に属する給与所得者なので、一時所得にせざるを得ないのでしょう。 結論として、一つもあってない記事なので、皆さま参考になさらぬよう… さらに追記 わたしのコメント見たのか知りませんが、しれっと記事が海外組は国外源泉所得で「非課税」で、国内組は「事業所得」に変わってて草。国内組はほとんどいないんですけどねw 税理士も国際税務できないとこんなレベルだという好例です。
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「リファ」や「シックスパッド」のMTGが東証マザーズ上場へ
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佐藤 淳一公認会計士 | 税理士
開示情報から ①本社建設が熱い(移転は当分先)。熱田駅前に「土地だけ」で100億円超を既に投下済み。投資総額は現状未定。上場で市場から調達する約400億も一部突っ込まれそう。R&D施設や自社製品を置いたジムまで作るらしい。もはやテーマパーク。MTGランドと(勝手に)名付けます。 ②SOが面白い。クリスティアーノ・ロナウドやマドンナといったアンバサダーにも付与。また最近じわじわ広まりはじめた時価発行新株予約権信託をいち早く取り入れる。 ③アリババに独占販売権付与。見返りに最低購買数がアリババに課される。中国市場の開拓及びアリババを通すことによる模造品対策が狙い。海外事業も既に黒字化して進行期は前期比で2倍の成長。 ④全社経営。クチだけ全社経営は数あれどMTGは本気。プロフィットセンターを商流ごとに細かく分けてそれぞれに責任者を配置。これにより20代から責任あるポジションを担い、全社経営の意識づけを図る。おかげさまで、開示している事業セグメントはまさかの6つ。管理部門の皆さんセグメント情報の集計お疲れ様でした。 ⑤メルカリに隠れてるが、時価総額2,000億円超を見込む大型上場。進行期の着地予想は売上高600億円の営業利益75億円。営業利益率12%の文句なしの数字。メルカリよりも売上高、営業利益ともに大きい。 ⑥唯一のお荷物はウォーターサーバーの水事業。前期リブランディングしたものの減収&リブランディング費用で大幅な赤字転落。ただし平成16年にはじめた昔の中核事業であり、社長の思い入れは強い(はず)。 ↓ 思うがままにメモ書き http://sato-sogou.com/2018/06/05/mtg%ef%bc%887806%ef%bc%89%e4%b8%8a%e5%a0%b4%ef%bc%81%ef%bd%9c%e7%9b%ae%e8%ab%96%e8%a6%8b%e6%9b%b8%e7%ad%89%e3%81%8b%e3%82%89%e5%88%86%e3%81%8b%e3%82%8b%e4%bb%8a%e5%be%8c%e3%81%ae%e8%a1%8c%e6%96%b9/
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