金子 志宗

固定電話の電話線設備のない国で、逆に携帯電話が爆発的に進んだ、つうリープフロッグな話あるじゃないですか。 日本のライドシェアは、そういうリープフロッグがあるまで当分タクシー会社支配の暗黒時代が続くと見てます。 自動運転のレベルが最低でも4まで達成できて、運転免許なしの人だけで運転してもいい法整備ができて、の上で、自分の車を勝手に走らせる人たちが出る環境になるまで変わらない。 LUUPさんとかは、その未来に進むために国土交通省とか国家公安委員会とかに働きかけて道交法変えたりしようとしてると思う。 おそらくその際も、結果的には個人の自動運転車ライドシェアというよりは、自動運転車をたくさん抱えるライドシェア会社が大勢を占めると思いますが。今のタクシー会社の支配よりは健全になるかな、と。

レベル5の自動運転が達成されて、寝てる間に自動運転で目的地に連れてってくれる寝台列車のような使い方をする人たちが現れる。EVだろうと内燃機関だろうと関係なく、レベル5が肝。 というそんな未来を楽しみにしてる中の人は現時点ではそんなにいない、ということを最近実感してる。トヨタも日産もVWもGMもテスラも。 レベル5を最初に達成するのは期待も込めて今のプレイヤーじゃない人たちではないと思う。既存のプレイヤーから情熱が感じられないから。情熱ある人が絶対早い。 ということで、トヨタを含め今の自動車会社が自動運転を語ろうと語るまいと、彼らの語ってるのは大した先の話ではない、ということは最後にもう一回言いたい。 ※トヨタは嫌いじゃないし、自動車の運転は好きですが、そういう話をしてるわけではないのです。

こういう時のために優秀な代理人を雇ってるんだなあ。 毅然とした態度は大谷自身の素晴らしさもあるけど、代理人バレロからの指南も大きかったと思う。大金を稼ぐ人の周囲の人々のリスク、というのを折に触れ説いていたと思う。そうでなければ大谷も水原氏から話があったその場でバレロに連絡する、という選択肢は取れなかったと思う。

面白い。 でも2点言いたいことがある。 1. Delve というアプリがある Microsoft 365 の中にある。「自分がアクセスできる社内ネットワークのファイルの中から、自分に関係ありそうなデータを引っ張ってくれるツール」の名前。ほとんど使ったことないし、この記事読んで数年ぶりに思い出したくらい。こういう名前で使われてたら非ネイティブは『へー、こんな単語があるんだ。こう使うんだ。』って思っちゃうよね。俺は思った。（「深掘りする」で覚えてた。）ひどいトラップだよ。 https://support.microsoft.com/ja-jp/topic/delve-%E3%81%A8%E3%81%AF-1315665a-c6af-4409-a28d-49f8916878ca 2. チェックはできる。そんなに難しくなく。 とはいえ、記事中の英語をDeepLのライティングチェックにかけたら、ちゃんとdelve deeper into はdiscussに変えてくれました。 記事を読み始めた時は、「ネイティブって感じ悪いなあ」と思ったけど、結論は、ビジネスのメールを初対面の相手に送るなら、もう少し丁寧に頑張ろうぜ非ネイティブ、というところに落とし所を見つけました。

コンサルの生産性の話は、本来ならどうでもいい話であるべき。生産性は自社の社員に対して考えるべきではないか？ コンサルには確かにすげえなって優秀な人がいるけど、逆に言えば、職種として当然。そもそも優秀じゃないコンサルの人がいる自体おかしい。少なくとも彼らに高いフィーを払うのはおかしい。 って疑問がもう出ないくらい、どんなプロジェクトも「コンサル入れましょう」ありきで進んでる。水道の蛇口に切り替え式の浄水器はつけてるのに、切り替えが面倒で浄水で食器を洗ってるような感じ。

ずっと日本語使ってるずっと日本に住んでる52歳の日本人です。 賢い生成AIが登場してくれたおかげで、思ってたほど自分の日本語がうまくないことを自覚できた。がっかり。ネイティブなのに。謙虚に生きてけばあと10年くらいは日本語力伸びるとは思うけど、自分の期待してるレベルにはいかないだろう、と確信できた。 事実を受け入れて、今はちょいちょいChatGPTが赤を入れてくれた日本語を使って仕事してる。仕事以外はまだ自力だけで日本語アウトプットしてる。このコメントみたいに。でもこの後生成AIのインターフェイスが滑らかになってったらどうなるかわかんないよね。NewsPicksのコメントも。LINEの返事も。「自力」の定義も変わるだろうし。 言いたかったのは、英語をはじめとする外国語に対してどう考えるか、の前に母語に対しての自分の立ち位置を理解するのがいいと思う、ということ。そっちが確立できれば自ずと外国語に対してのスタンスも決まるのではないですかね。（ちなみに私の英語力はC1レベルです。）

この記事がなかったら、占部さんのコメントは読まなかったし、コメントを読まなければ以下の溝部さんのnoteを読むこともなかった。 なのでNewsPicksのこの記事に感謝します。 でもnote読んだ方がいい。合理的とかそういう話じゃない。マジで熱い。読んだらとにかく何か動きたくなる。 https://note.com/pocketpair/n/n54f674cccc40?sub_rt=share_b&fbclid=IwAR2eShGCFxGwoGP_26tMDU_QDx5TCnpR9aAQ-sMlirEnmH-gvAirE_elkuQ

東京ハイヤー・タクシー協会が良いとは全く思わないけど、ライドシェア業界のしたたかさがもっとあってもよかったのかな、と最近は思ってる。 LUUPが免許なしで（ヘルメットも努力義務レベルにして）電動キックボードを16歳以上誰でも乗れるようにしたのは今年だけど起業したのは2018年。Uberが福岡でテストし始めたのはさらに3年前の2015年。 この前LUUP代表の岡井さんが話をしてるのを聞いたけど、合意形成に頭を使って足も使って、各方面に根回ししたって言ってた。 業界全く一緒じゃないけど、規制や既得権が厳しくて、素人の反対意見も多そうな分野で、成功を収めるのには準備が必要で、準備には熱い思いが必要なんだな、と思ってる。

法人税の話とセットにして記事にしてください。たまにはすげえなあ、って思わせてください。

一つ忘れていけないのは、これは我々が選んでる国会議員の発言だということ。こういうことを言う人に投票する人を変えていく動きが足りてないということ。自分たちでやれることをやろう。 そういう我が家にも家族にいます。二人くらいいます。説得に苦労してます。 （年金世代は選挙権を0.5票扱いにしてほしい。）

>「将来がわからないからこそ、選択肢を持つための投資になる」 俺は絶対逆だと思う。今相手を探さない言い訳にしかならない。メリットは「ホッとさせてくれる」こと。それすらガス抜きであり、婚期を遅くするだけだ。 そもそも受精すればいいってもんでもないだろう。母体だって若い方が元気に決まってる。 現状取り組むべき１番の問題は「妊娠出産にまつわり仕事できないコスト」に対する保障が見えないから、若い頃に出産に二の足を踏む女性が多いことなのではないか。程度の差こそあれ、日本に限った話ではない問題だと思う。制度の問題を修正しない限りは、テクノロジーが提案できるのは、今よりちょっと選択肢が多い方法、ってだけ。根本原因に向かわない分、解決からはむしろ遠のいてる気がする。