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ドイツ銀、事業再編計画を発表-74億ユーロ費用計上や約1.8万人削減
Bloomberg
荒木 陽子
ドイツ銀行の不振とドイツでのキャッシュレス化の遅さは関連性がない。 またドイツキャッシュレス化の遅さを日本人が論じる場合、クレジットカード普及率を使うがあれはアメリカとイギリスの好きな決済。ドイツは銀行送金、デビッドカード、ラストシュリフトを好む商慣習のためクレジットカード普及率を見るのは全体を見通していないといえる。 キャッシュレス化が遅いというけれど少額の買い物なら私はデビッドカードでコンタクトレス決済を使っているし、たまにスマホをかざす人もいる。 ただ駅でクロワッサンやコーヒーを買うのにカードで払う意味ある?という人は多いのは確か。現金にこだわるのは決済の匿名性を享受したいという個人情報にセンシティブなドイツ人特有の傾向もあり。 ドイツ連邦銀行は約10年定期的にドイツ人の支払い行動のサンプル調査を行っている。例えば2017年、金額でいえば現金決済が初めて半分を切っている。一方で取引額でいえば74%が現金。しかし2011年は82%、2014年は79%、そして2017年は74%と年々減少。 ドイツのキャッシュレス化が他国に先駆けて進んでいるとは言わない。ただし日本語のつまみ食いしたデータを並べてあるのだけを見てドイツ遅せーというのはやめてほしい。ドイツは少なくとも10年スパンできちんとこのテーマを国の機関が追い、50ページの報告書を出している。
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日本、16強導いた西野監督退任 後任は前ドイツ代表監督クリンスマン氏決定的
スポニチアネックス
荒木 陽子
クリンスマン氏がドイツ代表監督だったとき、輝いたのはアシスタントコーチに戦略とデータ分析に強いレーヴ氏がいたことも大きい。その役を誰がやるのか?まさか西野さん?批判メール送る技術委員ととりまとめる委員長の方ですか? 監督や代表チームが現地にいる状態で、後任監督決定という報道が出ることに疑問。ガセでないのなら内部のリークを疑う。ベルギー戦直後に関塚技術委員長が技術委員宛てに送ったメールの返信にも、1勝1分け2敗の結果を良しとしない旨の内容が多かったなど、妙にリアルな書き方のため。そういう情報をダダ漏れさせているなら、それこそ協会の体制はおかしいし、なぜ前技術委員長の監督の采配についてこ現技術委員は批判的だと現技術委員長はマスコミに今話すのだろうか。西野監督もとにかく短期的な結果を求められできなければ袋叩きで批判される代表監督。中がこれではしがみつく理由もないだろう。 そもそも、西野さんご自身は4年前に出した『勝利のルーティーン 常勝軍団を作る、「習慣化」のチームマネジメント』でご自身は代表監督よりクラブ指導者向きと述べていました。長期スパンのチーム編成を行いチームを作り上げることにやりがいを感じるよう。短期間で監督を変えることには否定的だけれども、解任されたときは淡々と受け入れる様子。監督の座よりサッカーの現場にこだわりたいのが西野さん。
公文書クライシス:政務三役、公務にLINEや私用メール
毎日新聞
荒木 陽子
まずセキュリティの問題、それから重要決定事項の決定プロセスの不透明性両方の課題があると思う。 セキュリティ。中国政府当局はチャットアプリのWeChat の削除済みメッセージを取得するしくみを持っているらしいというこんな話もある。 https://jp.techcrunch.com/2018/05/01/2018-04-30-chinese- government-admits-collection-of-deleted-wechat-messages/ WhatsApp もユーザーの後ろで色々な情報を集めている。改善しているが政府の要人が使うのに適したツールとはいえないし、企業が情報管理するときに抜け穴になりやすい。その課題をクリアするものがあるならツールとしてはあり。 公文書。公務に携わる人の発言や決定はそのプロセスであっても体系的に保持されるべき。 公務の決定を行うにあたり、私用のツールを使ったやりとりをするとそれが公文書として記録が残らないから。公文書管理法の制定に取り組んだ福田康夫元首相は法律が制定される過程も大事でありその意味で公文書の記録が重要と述べている。 「重要でないと思っていても100年後は重要になっているかもしれないから、その時々の個人的な判断はしちゃいけない。できるだけ多くのものを記録として残し、国民の求めに応じて容易に提示できるようにすべき」 http://globe.asahi.com/feature/side/2017090400001.html
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原発ゼロを進めるドイツで深刻な「電力不足」が発生
現代ビジネス[講談社] | 最新記事
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