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テスラのレイオフについて元従業員からみた視点
今、世界の自動車メーカーで起きていること
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
Teslaに限らず、欧米企業でのレイオフについても同様。 ただ、当然ながらレイオフをしないで済む経営状態であればしない。採用コストもかかっているわけだし、レイオフのコストもかかる。なので、元々の計画通りに進捗していない、ということも当然示唆される。 一般論として、その計画通りかという部分へのチェックがされ、その通りでない時にオプションとしても意思決定としても、レイオフをしやすい。オプションとしても、というのは労働慣行としてのしやすさ、意思決定としても、というのは労働慣行でのしやすさも影響するがそれでも計画通りではないといった点を認めて経営としてハードな意思決定をしている。 日本の場合、オプションとしてしにくく、そのためやるときのハードさが上がり、結果として意思決定もしにくくなる構造にあると思っている。 レイオフは、トップダウンで人件費何割とか、この拠点・機能は閉鎖などが決まる。だから自分のコントロール外が多く、能力関係なく発生する部分がかなりある(人件費が高い人はパフォーマー)。 レイオフが当たり前の労働慣習として受け入れられている場合は、そういった前提も概ね浸透している。それでも、レイオフされる当事者はもちろん、レイオフが発生した職場は、不安含めて雰囲気が悪くなる。
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