ドンキ、「方言Tシャツ」が大ヒット 地元愛くすぐる商品なぜ企画? 売上だけではない“波及効果”とは
AI要約(β版試験運用中)
- 1ドン・キホーテの「方言Tシャツ」は地元密着の取り組みで好調だ
- 2方言Tシャツは各地域の方言がデザインされており、地元愛の強い人に支持されている
- 3全体売り上げは約170%増加し、販売店舗数も増加している
コメント
注目のコメント
ドンキはその地域によって様々な売り方や、お店の外観をしています。実は、地域に根付いていないようでいて、非常に根付いているのが、ドンキだともいえます。
その意味では、今回の方言Tシャツは、これまでのドンキの方向性の延長線上にあると言えるでしょう。
ちなみに、ファッションでいえば、トー横キッズを中心に、ドンキのマスコットキャラクタードンペンの洋服が、ドンキ歌舞伎町店で流行ったこともあります。一時期のトー横キッズは、ドンペングッズを身につけていることが、トー横キッズである資格だったことでさえあります。
ここからも、ドンキ自体が、一つのコミュニティを作ることに貢献してきた歴史がわかると思います。面白い企画ですね。さらに、良さを最大限に引き出しているのが、VM(Visual Merchandising)のポップですね。普通にディスプレイされ、遊び心溢れるポップが無ければ、そこまで売れていないと思います。
長年のリテール業界の経験から言えるのは、売れる商品の魅力を、店頭でいかに最大化で訴求できるかはVM次第。両方がマッチした素晴らしい事例ですね。
こういう事例を見るたびに、ビジネスチャンスは身近なところにどこにでもあるし、だからこそビジネスはやめられないと、つくづく思います。