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1ドル160円突破に大慌てでも…日銀「2度の為替介入」は戦略的に凄かったと言えるワケ

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注目のコメント

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    野村総合研究所 金融デジタルビジネスリサーチ部 シニア研究員

    記事が指摘するように、5月FOMCは為替市場の節目として意識されていただけに、為替介入を行う上でタイミングが良かったことには同感です。

    その上で、個人的には、大型連休の途中で本邦勢の市場参加が少なく、流動性が低下する局面での為替介入が、どのような意味を持ちうるかという点でも興味深い事例になっていると思います。

    本来であれば、比較的少額の介入でも市場の反応を導くことができるはずである一方、日銀の当座預金統計から推測する限り、巨額の為替介入であったことが示唆されています。この点には、今や、為替介入が電子プラットフォーム経由で行われていることが関係しているかも知れません。

    つまり、電子プラットフォームを用いた為替介入では、一回あたりの規模が従来よりも巨大化する点で政策効果を強めている一方、外貨準備の減少ペースも従来とは比べ物にならない速さになってしまうことにも注意する必要があります。


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    高千穂大学 教授・国際金融論

    記事の通り、円買い外貨売り介入は外貨準備の範囲内に限定されるとみるのが一般的ですし、日銀のHPに円買い介入は外貨準備を使って・・・と書いてあります。一方、神田財務官は「世の中で言われている『こういうところが限界ではないか』ということは全く間違っている」と発言しました。これはやせ我慢ではなく、恐らく主要中銀との間で締結している、ドルを無制限に調達することができるスワップ取極を念頭に置いた発言とみられます。実際に発動できるかは、状況次第であり、海外の理解も必須です。この為、ハードルはかなり高いと考えられますが、技術論で言えば介入に限界はないのでしょう。もっとも、神田財務官も今の発言のままですと単なる負け惜しみにしか聞こえません。本当に限界がないと考えるのであれば、その根拠を寧ろ対外的に示すべきだと思います。仮に無制限介入が可能との見方が広がれば、投機筋がドル円を買い上げていくのは容易ではなくなります。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    恐らく3兆円規模の為替差益も出てますしね。


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