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「デジタル赤字」新たな円安要因に 巨大IT企業への支払い拡大

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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    デジタル赤字は5-6兆円です。が、他の赤字増加はもっと大きい。原発を止めたことと原油価格上昇でエネルギーの輸入増加がざっと15兆円、穀物も価格上昇で約3兆円です。貿易赤字が増えて円安、それでさらに輸入価格が上がって生活が苦しくなる。インフレの正体として、生活必需な食料、エネルギー、ITを使う日常生活のコストはこんなに大きく増えたのです。インバウンドのプラス5兆円では全く追いついていません。貿易赤字の解決には、輸出を増やすしかありません。その意味ではTSMCの工場誘致は正しい政策だと思います。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    米国以外はデジタル赤字でしょうから、円安というよりドル高要因ですね。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    安倍政権の誕生で大胆な金融緩和への期待が始まって円が安くなり始める直前の2012年頃まで、日本でアジア諸国からの観光客を見ることは稀でした。円安が進むに連れて訪日外国人が増え始め、最近の急激な円安で、こうした人たちが日本に落として下さるお金が一気に増え、逆に日本人にとって海外旅行が高値の花になり、昨年度の旅行収支の黒字は4兆2千億円に膨らみました。2012年度は1兆円の赤字でしたから、旅行収支の増加は5兆2千億円で、「毎年拡大を続け、昨年度は5.4兆円」というデジタル赤字に見合います。
    2012年以前は日本旅行が高嶺の花だったアジアの諸国から多くの旅行者が日本に来て下さるが、日本人には海外旅行が円安で高嶺の花になり、旅行収支で浮いたお金がデジタル赤字に回る。政府はなんとかしようと力を入れていますが、クラウドやら様々なウェブ関連サービスやらソフトウェア開発やらへの支払いで海外に流出するお金が急増し、今後も増え続けそうな勢いで、国内勢は技術力でも供給力でも、もはや太刀打ちできません。
    かつて東京銀座あたりでさえも姿を見ることが稀だったアジアからのお客様や欧米からのお客様が、日本中に溢れています。デジタル赤字が膨らんで円安要因になり、円安で外国からのお客様が増え、日本人は海外旅行が楽しめなくなり、もっぱら外国からのお客様に安いサービスを提供することに終始する。こうした現象に、かつての日本人がタダ同然の安さに感じて訪れたアジアの途上国並の姿が重なって、世界の中で相対的に貧しくなりつつある日本の現状を感じないでもありません。
    ニューヨークに行ってもロンドンに行ってもパリに行っても物価が安く、ニューヨーク・マンハッタンのど真ん中のタイムズスクエアの看板さえも世界を席巻する日本企業が大部分を占めて、旅行収支の赤字を貿易収支の黒字が埋めていた時代がありました。そうした時代を知る身には、ちょっぴり寂しいニュースです。 f(^^;


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