NTT、社名変更を示唆--「2025年をめどにしっかり考えたい」と島田社長
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注目のコメント
一方で海外でNTTのブランド名は強力ですから、相当しっかりしたブランディングとマーケティングやらないと海外市場では存在感出せないかと。少し例は異なりますが、MUFGの旧行の一つの東京銀行がグローバルではめちゃくちゃ知名度あったのに似てますね。
記事に出ていないが、昨日併せてドコモの完全子会社化などを進めてきた澤田氏から代表権が外れる人事も発表されている。引き続き取締役会長ではあり、代表取締役が会長・社長・副社長2名の計4人から、3人に変わる。
https://group.ntt/jp/newsrelease/2024/05/10/240510d.htmlもし変えるなら、「NTT」の通称をそのまま使えるように調整が進むのかなと予想します。「日本電信電話」の日本語正式名称の方をモジるか!?
「旭硝子」→「AGC」や「宇部興産」→「UBE」のように、グローバルを視野に入れてアルファベットの略称に変更した企業の例もあります。アルファベット表記だし、短いし、「NTT」の使いやすさは申し分ないでしょう。
しかも変更するだけなら簡単でも、新たな社名を認知させるまでのコストは膨大です。すでに認知を獲得している名称を変えるのは、ブランドという資産を捨てる行為といえます。指摘が挙がっているとおり「旧NTT」と呼ばれ続けるでしょう。「ジャニーズ」や「Twitter」のように、認知を一度獲得したブランドは刷新が難しいのです。
以上のようにブランディングの観点で考えると、「株式会社NTT」や「NTTホールディングス株式会社」などが地味に最適解なのかなーと思います。これなら、日本語正式名称をモジる必要もないですし。