【一流に学ぶ】若手時代に実践すべき「たった3つ」の仕事術
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「当たり前のことを継続する」という、「当たり前の定義」が人により大きく違うことで、継続という時間軸が長いほど、成長に開きが出てくるのだと思います。
世の中には、今の自分の「当たり前のものさし」を超えるほど努力をしている人は実は多くいて、そういう人たちに出会うことで、「この人はこれほどの努力があったからこそ今がある」と気づくと、自身の当たり前のものさしが無限大に広く置き換えられていきます。
例えば、プレゼンが上手な人を苦手な人が見ると「凄いな。生まれもって人前が得意に違いない」と思いがちですが、実はいかに場数を踏んで、内容を暗記するまで鏡の前で何度も練習した結果であることに、気づかないものです。
駆け出しの頃は、経験は少なくとも、潜在意識で願っている「なりたい自分の成長」の存在により、当たり前のものさしを置き換えてくれる出会いは、実は多くあり、その出会いに気づくかは、成長をどれだけ真剣に望んでいるかではと思います。成功した人たちは今多くの人が口にする「すきなことしかやりたくない」と反対のことを言っています。大和証券グループや日本証券業協会の会長を務めた鈴木茂晴さんは「意に沿わない時こそ、一所懸命やる。いま与えられた部署、役割の中で最大限の努力をすることが重要」
カー用品大手・イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんの言葉「できるかできないかではなく、やるしかない
成功と失敗を分けるのは、その人の能力の差ではなく、どれだけ真剣であるかどうか、その度合いの差に他なりません」
人間は能力では決まりません。
やると決めて、真剣に努力すれば何でも実現できるというのが鍵山さんの教えで、個人的にも薫陶を受けました。「ゆるい職場が増えている」「実は若手はもっと『叱られたい』」といったニュースを目にする機会が増えました。働き方改革の推進やコンプラ意識の高まりにより、若手は幾分働きやすくなった一方、ストレッチある仕事のレクチャーを受けにくくなった、という面は少なからずある気がします。
そんななか、近頃新刊書籍を見ていると、若手向けに「ド直球」に仕事論を語る本が増えているように感じます。これは仮説にすぎませんが、若手側が普段の業務でストレートな仕事論を聞く機会が減っているぶん、それを書籍に求めているのではないか、と。
そこで今回は、4月に発売された新刊書籍『20代の仕事の教科書』の監修者である、月刊誌『致知』の編集長、藤尾さんにお話を聞きました。本書では、トップ経営者をはじめ、33名の各界のトップランナーの仕事論・人生論が収録されています。
個人的にも本書を2、3度ほど読み、この時代に本気で仕事に取り組む意味を考えさせられました。