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トヨタ 2023年度決算 営業利益5兆円超え 日本の上場企業で初

NHKニュース
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  • An Edokko lost in Nagoya

    営業利益増の最大の要因は、為替差益(前年差6850憶円)より、営業努力(前年差2兆円)のほうが圧倒的に大きい。総販売台数増と、商品力が強くインセンティブなどが少なく済んだということ。また仕入れの高騰によるマイナス2650憶円を帳消しにする原価低減も実現している。

    為替差益がなくても圧倒的な史上最高益になっています。

    もうひとつ注目すべきは、連結利益の地域別で、日本が圧倒的に大きくなっている点です。日本の生産台数は全世界の約30%、国内販売は約15%にすぎないにも関わらず、営業利益は総額5兆3529億円中3兆4862億円と65%が日本に寄せてあり、つまり輸出コンポーネントなどの価格設定で日本に利益が多く残るようにしていると推定されます。

    昨今の円安局面で多くのエコノミストが、日本企業は海外での利益を日本に還流していないと批判的に言っていますが、トヨタに関してはそのような指摘は全くの的外れで、そもそもの営業利益が日本に極端に寄せてあり、更に海外法人から配当なども取っていればそれ以上に日本に戻していることになります。

    ということは、法人税などの納税額も海外にではなく日本に巨額に納税することになる。

    円安効果6850憶円は絶対値としては確かに大きいですが、トヨタの利益総額に占める比率としては最大の要因とは言えないでしょう。

    そう見ると、恐るべき決算だと感じます。

    決算発表プレゼン資料
    https://global.toyota/pages/global_toyota/ir/financial-results/2024_4q_presentation_2_jp.pdf


注目のコメント

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    A.T. Marketing Solution 代表 VISOLAB(株)CMO マーケティング、ブランディング

    当初見込みの3兆円を4.5兆に見直し、最終的には5兆円を超えましたね。上積み分(2兆円)は主に円安効果と思われます。さらに円安が進めば今季の利益はもっとすごいことにならそう。

    トヨタは、ドルとユーロで1円円安になれば600億円利益が増える。今は円の独歩安なので他の通貨分も含めてその効果はさらに大きい。ちなみに2024年3月期の想定レートは1ドル125円だった。

    しかしこの利益を仕入れ先や顧客にどう還元するのかという三方よしの思想も必要だと思います。


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    ナカニシ自動車産業リサーチ 代表

    終わった期は追い風に中でのやや出来過ぎ。ただ実力の稼ぐ力が強靭である事実は否定し難い。新年度は7000億円(含む人的投資3800億円)の将来投資で大幅な減益予想から開始。サプライヤーからの3000億円の人件費負担を受けとめる。ただ、印象としては政治的に深く配慮した数値に映り、実力は影っていない。1兆円の自己株買付けは何か大きな持ち合いの売り要請と紐付いている印象。大きな発表が続くかもしれない。もう一つ驚きは2兆円の自己株消去。章一郎さんの「もったいない」が呪縛として残っていたがようやく消去に動き始めた。


  • Designer

    2022年度:2兆7000億円
    2023年度:5兆3000億円
    差額:+2兆6000億円
    に対して、円安還元言われてますが、

    +2兆6000億円のうち
    為替の影響:7000億円
    原価改善+営業面の努力:1兆7000億
    その他:2000億円

    円安の恩恵というよりも、原価改善とトヨタの営業努力の影響がとっっっても大きいことはしっかり見ておくべき。

    https://global.toyota/pages/global_toyota/ir/financial-results/2024_4q_presentation_jp.pdf
    (ページ7)


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