• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

NY株3日続伸450ドル高 利下げ遅れの懸念後退で

9
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


選択しているユーザー

  • badge
    株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO

    きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅続伸。
    一時500ドル超上昇する場面も見られました。
    取引開始前の米雇用統計を受けて買いが強まりました。
    非農業部門雇用者数(NFP)は17.5万人増と基準の20万人を割り込み、予想も大きく下回っています。
    失業率も3.9%に悪化したほか、注目の平均時給も前年比3.9%と4%を下回り、21年6月以来の低水準に鈍化しています。

    雇用の冷え込みを示す数字であり、株式市場はポジティブな反応を示しています。
    短期金融市場では年内2回の利下げ期待を完全に織り込む動きが一時復活していました。

    前日引け後に決算を発表したアップル<AAPL>がポジティブな反応をしたことも、IT・ハイテク株中心に追い風となりました。
    警戒されていた中国市場での売上高が懸念ほどの急激な減少には至らず、4-6月期は1桁台前半の増収を回復するとの見通しを示したことも好感されています。
    また、1100億ドルの追加の自社株買い計画を承認。
    米史上最大規模となり、今回のアップルの決算は市場全体に安心感をもたらしている模様。

    景気の過熱や再加速に対する投資家の懸念が和らぎ、利下げへの期待が復活しています。
    雇用市場の鈍化は、FRBが年後半に利下げに踏み切る可能性があることを意味します。
    パウエル議長は今週のFOMCで「失業率が上昇した場合、行動を起こす用意がある」と述べていました。
    また「労働市場が予想外に弱まった場合にも対応する用意がある」とも語っていました。

    本日の動きで、株価指数は全て上昇して週を終えています。

    金利も原油価格も落ち着いており、VIX大幅低下の一方で中立近FEAR継続。
    米雇用統計はリッセッション懸念ある結果ながら、素直に利下げ見通し再開とアップル復活で上げつつも慎重さは維持出来ている所感です。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか