全米大学デモ、逮捕1500人超 ガザ反戦、衝突で負傷者も
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2011年に「ウォール街を占拠しよう」という運動があって、あれも学生がテントなど立てていましたが、あの時は2000人ほど逮捕されていました。
ほとんどは即日釈放で、数人が起訴されて、不法侵入などの容疑で懲役60日とかの判決が出ました。
それで何か変わる訳でもなく、テントを立てていた良家の子女たちは、何年かしたら金融系を含む企業に就職していました。
警察もたいへんですが、業務が妨げられて困る人たちもいるので、仕事しないわけにはいきません。
「ウォール街を占拠しよう」は民主党系左派、
今、ガザ地区のためにデモをしているのは主にアラブ人学生、
イスラエルのためにデモをしているのは主に福音派キリスト教徒学生(ユダヤ人学生は少ない)ですが、
いずれにしろ、大統領選挙も意識した米国の国内問題です。
本当に当事者になりたければ、武力を使わなければ戦争の当事者にはなれません。
特に、ユダヤ人学生はイスラエル軍から召集されることも十分あるし、イスラエル軍に志願することも容易です。
福音主義の米国人なら、米軍に入って中東に派遣されればいいでしょう。
ハマースに入るのはややハードルが高いですが、ハマースに援軍を送ろうとするムスリム同胞団系組織やイエメンのフーシー派なら入れるし、イランの革命防衛隊のエージェントになることは十分可能です。
注目のコメント
ベトナム反戦運動と違うのは、ガザでの戦争に反対する学生に対して、イスラエルを支持する学生たちが対抗しているという点。アメリカの社会的分断を助長し、さらにそこに警察が介入することによって、状況がよりややこしくなっている。
呼応する様に欧州での学生デモも発生していると聞きます。こうなると当然「何故日本の学生は行動しないのか」という声が聞こえてくるのですが、そういう声をあげる世代の人達(=当時の学生運動当事者達)こそが日本における学生運動のイメージを悪くした張本人である事に無自覚だったりするからタチが悪い。