日本が「貧乏国」になった結果、自分を正当化する人が増えてしまった
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高度成長期に人材が必要だった時期、数が増えた層をが中間層とよばれる
つまり、マンパワーが成長の大原則だった時代
ところが、バブル期以降、利益を上げるために人の数が必要不可欠だった業種が、どんどん少なくなっている
さらに現在、自動化にAI化による、人の数を必要としない業種が栄え、さらにPayPayなどによるキャッシュレス化により、マーケットのお金の流れがネットだけて完結する割合も増えてきた
人材の活かし方を考え直す時期に来ている
注目のコメント
まず中間層の没落みたいな現象は他の先進国でも見られるもので、グローバル化やら世界的な潮流のように思う。ただ他の先進国では賃金減少ではなく賃金上昇をしているが物価も上がっている点かな・・と思う。
自分達が不幸だと感じるかどうかは『何を比較対象とするかによる』SNSで豊かな人達の生活が可視化されてしまったことと、相変わらずマスコミなど『政治がダメだ、日本はダメだ』ってネガティブな記事の方がウケるということでそっちに偏っているように思う。
例えば『物価高で苦しい』ってテーマのときにはそれ以上の物価高の国と比べてマシなことは言わないし、『欧米の賃金が高い』って言う時には『物価も上がっているから中間層の生活はそこまで豊かではない』ということも言わない。韓国の1人あたりのGDPが日本を抜いたという時にはその代償としてあるような際立った低出生率なども言わない。
もちろん日本にダメな点はある。だが元から自分の問題を棚に上げて政治や社会の責任にしたい人達にとってはそういう記事はそれを正当化するのにうってつけ。都合よい情報ばかり引っ張ってくる。よく『政治を変えないと日本が終わる』なんて言っている人もいるけど、僕から言わせたら政治で変えられる部分もあるが、政治で変えられない部分の方がずっと多い。高齢化社会も中流の没落も政治でどうこうできる部分はそう多くないと思う。