ゴールドマンサックス元社員が暴露…エリートサラリーマンたちの凄まじい「ズルさ」と「選民意識」
コメント
選択しているユーザー
先日息子が古くなったバイクを売りました。
売値は6万円、後日そこの店頭での販売価格を確認すると40万円。
どんなの業界でもこういったことはありますよね。
特にマーケットが存在せず、買取業者が独占的に価格を設定できる状態だと。
それで、GSの社員のやっていた貸し株はかなりの大手でないと出来ないビジネスです。
当然株を借りたいファンドは最大手のGSに頼らざるを得ない。
何故なら、どのような銘柄でも対応できる業者は限られているからです。
だから、GSは貸し株の手数料に相当するスプレッドを自由に設定できる。
そういうことです。
そして、彼女が仕事で不満に追っていたことの根底には、自分の努力や裁量で何ともならないビジネスだということがありますね。
何故なら、彼女は決められたスプレッドで、空売りをしたいファンドや貸し株を保有している投資家と取引するだけですからね。
でももしかすると、この業務はaiにピッタリの仕事なので、リストラされた可能性ありますね。
注目のコメント
悪意に満ちたエッセイ。ゴールドマンでも、モルガン・スタンレーでも彼女よりもっとのびのび楽しみながら仕事をして、結果を出し、評価もされ、人生を楽しんでいる人は多いということを、私の立場からは申し上げたい。むしろ抜きん出た業績を上げた幹部にはそういう人が多いというのが、私の実感です。このエッセイの筆者は、本来向いていない仕事を我慢してやって、そこそこのポジションに辿り着いたが、もともといやな仕事を、報酬とかよこしまな別の目的でやったので、ひねくれてしまった、よくあるタイプだと思う。辞めるときに、退職金を捨てるとか、秘密保持契約書(NDA)へのサインを拒否しているのは、競合する他社に移るとき以外に滅多にないことで、普通ではない。
このままを真に受けてはいけないと思う。我が日本銀行だって、一昨年末から昨年初に掛けて投機筋が国債の空売りを仕掛けてイールドカーブが乱れた折に、品貸料を突然大きく引き上げて、ファンドの首を締め上げることをやりました。先進国の中央銀行が禁じ手とするYCCの枠組みを死守するためで、手数料が目的でないとはいえ、やった行為はゴールドマンサックスのそれと同じこと。
「機関投資家の多くは、それほど市場に精通しているわけではなかった。自分が保有している株がどれほど貴重なものなのか、その株をどれほどみんなが手に入れたがっているのか、知らないことも多かった」 とありますが、空売りで稼ごうという時点でズブの素人ではなく、株を借りる必要性も分かっているでしょう。こと投機に関する限り、ヘッジファンド側にも相応の責任があり、キツネとタヌキの化かし合い。どっちもどっちという気がしないでもありません (^^;