まずは「決算説明会資料」に目を通す…企業を調べるときに投資のプロがやっている「IR資料読み」のコツ
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まず、中期経営計画を公表しているかをチェックすべき。開示企業なら、必ず決算説明資料で中計に対する言及があります。現在、上場会社の6~7割が中計を開示しているようですが、開示しない企業やそもそも中計を廃止している企業の方が成長性が高いらしいです。
注目のコメント
投資のプロというより、会計のプロの見方ですかね。投資のプロというと、アナリストやファンドマネージャーが業績予想や割安割高判断を行うというイメージなので、ちょっと違うかな。会社の決算を理解するための手引きという感じですね。
転職活動の時にも、受けている会社が上場会社だったら決算説明資料はぜひ読み込むと良いと思います。
細かいところまで理解しようとまではせずに、決算説明資料に書いてある業績トレンドとか、今後の戦略などを自分の言葉でも説明できるくらいになっていると、面接の時にうまくコミュニケーションが取れると思います。またそういった内容を頭に入れた上で、企業がどういう人材を求めているのかのイメージをつけておくと、面接の受け答えも相手にぐっと刺さるメッセージになるかと。企業にもよるのだが、決算説明会資料にはほぼPLの増減要因のアップデートしかない企業が多い。
ビジネスモデルや強み、見るべきKPIがわからなければ企業理解に役立たないケースも多い。
統合報告書が初見の企業を理解するのに最も役にたつと思う。
ただ、企業の本源的な強みは、企業サイドからすると当たり前すぎて開示をしていないなんてケースは山ほどある気がする。それをIR面談や事業部へ聞き出すインタビューが足りていない。IR面談は役員やIRの人だけでなく事業部にもまたがる必要があると強く感じる。