セブン-イレブン、「QRコード読取式レンジ」のテスト拡大 商品ラベルを読み取り→加熱時間を自動設定
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これは素晴らしいアイデアですね。電車の安全自動デートの開閉をQRで読み取って行う仕組みもありましたが、QRでできる事はまだまだアイデア次第でありそう。
いままでありそうでなかった「電子レンジが商品を判断して勝手に温める」機能をセブン-イレブンさんとシャープさんが展開。いつもは弁当に貼られたシールの上に小さな文字で印字された加熱時間を探してた私には朗報です!
仕組みは簡単で、電子レンジ扉の上部に設置されたカメラがQRコードを読み取り温め時間を自動的に設定してくれると言うもの。さすがに電子レンジ内部にカメラを設置することはできませんが、コロンブスの卵的ナイスアイデアだと思いました。これで電子レンジの前で右往左往したり、面倒だからと1分加熱にしてアツアツになったりする苦い思い出ともオサラバできそうです。
そしてこの機能、無人販売における加温問題もある程度解消されると思います。加熱処理時間もそうですが、追加機能で「QRコードがない商品は温めできない」機能が搭載されると変なもの(生卵とかアルミ製品のあるものとか)を温めようとして失敗したり電子レンジを故障させたりすることがなくなります。人がいないゆえにイタズラも懸念されるので、将来的にはそういう機能も実装されると嬉しいですね。これ、とても良い。
店員だけでなく顧客のセルフによるテストもやっているとのこと。これが出来るとレジ前での温め待ちによる混雑が減るだろう。
一方で、コーヒーマシンは店頭近くに置いてあることが多いし、レンジもその近くに置くと、入り口まわりの人の滞留が発生して、オペレーション効率の低下や、待ちのストレス、集客への影響があるかもしれない。いきなりではなくても、新設やリフォームを中心に、店舗のどこに何を置くかも、変わっていくかもしれない。