「コミュ力低い」で解雇は無効 未払い賃金の支払い命じる判決
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まあ内情は個人と組織側と色々とあって、なんとか辞めさせたい理由として「コミュニケーション能力」という言葉にしたような気がする。
それとは別に思うのは、最近よく使われる「コミュ力」というのはどんな能力を指しているのかがよく分かりません。
単に「話がうまい」というのがコミュ力であれば、詐欺師は一番コミュ力が高い。学生さんが就活で言うようなコミュ力は「多くの人と仲良くできる」みたいなことかもしれません。
私が思うコミュ力とは「人の話をよく聞く」ということではないかと思います。別に多弁である必要はなく、人の話を遮らずにしっかり聞いてあげて、話をすり替えずに自分の意見を簡潔に伝えられる人。
自ら「私はコミュ力に自信があります」という人に限って、単なるおしゃべりで人の話を聞いていない気がします。言い方の問題な気がします。
コミュニケーションは仕事をする上での基本スキルでありながら『手段』でもあるので、その手段としてのコミュニケーションが上手くできないことによって当人が成果を出せていないのであれば、成果が著しく低いことを理由にする方がまだ言い方として適切な気がします。
もしくは、コミュニケーション能力の低さによって組織活動に著しく悪影響を及ぼした事例があって、それが就業規則違反になるから解雇、と言えばそれも成立するとは思います。
コミュニケーション能力そのものだけで解雇は、流石に拙過ぎる気がします。既にコメントでお書きのように、コミュ...の状況の為に仕事に支障をきたしたなどの結果が明示されないと、個人的な感情で人事に手をつけたなどの誤解を招きかねませんよね。
それにしても、コミュ...の低さというのはあまりにも身も蓋も無さすぎます、確かに