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患者と医師「女性同士」が有益 東京大など調査、死亡率など低く

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    総合内科医 医学博士

    高齢の女性患者を診療する場合、女性医師の方が死亡率や再入院率が低かったことを示した、興味深い研究です。過去にも女性医師の方が男性医師よりも優れた結果を示した例はいくつもあります。例えば、待機的手術を女性外科医が行った場合、男性外科医が行うよりも死亡率が低かったことがわかっています。
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8655669/

    莫大な量のデータを統合した後方視的な研究結果であり、これらのデータからその理由を推察するのは難しいかもしれませんが、日本ではこういった研究結果とは対照的に、医学部入学での女子差別が近年話題になってきました。女性医師が増えることのメリットがこのように可視化されてきたことは素晴らしいことです。


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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    2017年、津川友介教授の研究が全米で注目されました。この研究は、高齢の入院患者を治療した際、女性医師による診療の方が男性医師に比べて死亡率と再入院率が低かったと報告しています。

    考察では、女性がエビデンスに基づいた医療を提供し、患者とのコミュニケーションが密接であること、複雑な問題に積極的に取り組む姿勢、そして先行研究によると女性の一般的な医療の質の高さが挙げられています。

    日本の多くの医学部が男性を優遇する問題がありましたが、津川教授の研究や東京大学の論文を通じて、女性医師の重要性が再認識されることでしょう。

    私が参加するアメリカのSociety of Hospital Medicineでは、理事の半数以上が女性です。対照的に、日本では教授や学会長のほとんどが男性で、男性中心の社会構造が明らかです。

    個人的見解として、男女の遺伝レベルでの違いを認めつつ、どちらが優れているかを競うのではなく、それぞれの得意分野や苦手分野を理解し、男女の差異をマクロ的にも個人レベルでも捉えることが重要だと考えます。

    参考:Tsugawa Y et al. Comparison of hospital mortality and readmission rates for Medicare patients treated by male vs female physicians. JAMA Intern Med. 2017:177(2):1-8.
    https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/article-abstract/2593255


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    ミサクリニック 六本木本院 院長/美容皮膚科医/産業医

    以前も救急救命医が女性の場合のほうが、救命率が高かったという研究がありました。
    この記事に書いてあるような女性同士のコミュニーケーション力によるものだけではない、男性にはない女性特有の気配り、気づきの良さ、同時に複数のタスクをこなせる能力という、子育てする上で必要な能力が命を救う現場でも強く発揮されているように思います。
    体力的には男性より劣りますが、細かいところへの気づきみたいなものは、圧倒的に女性の方が能力が高いのは生物学的に致し方ないことのようにも思えます。


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