ホンダ、カナダ政府とEV製造で合意近い-オンタリオ州に新たな設備
AI要約(β版試験運用中)
- 1ホンダはカナダのオンタリオ州での電気自動車(EV)と同部品の製造に関する政府との合意に近づいている
- 2ホンダは数十億ドル相当のコミットメントを含む新たな設備の合意に近づいており、オンタリオ州南部を北米のEV製造の重要拠点とする計画を持っている
- 3ホンダは日産自動車と協業の検討を開始する覚書を締結しており、北米での電動車製造に積極的な取り組みを行っている
コメント
注目のコメント
年初CES直前の1/7日に日経が大々的にスクープした話の正式発表が迫っているようだ。
ホンダは2027年先からのBEV投資の道筋を示していく局面に立っており順当な進展である。
課題は2点ある。
1. BEV減速が否めない中期的な北米販売環境に中で投資に打って出るわけで、事業採算や株主還元をどうバランスを取るのかの説明。
2. HEV、PHEVなどテクノロジーニュートラルのスタンスでいかに同時に強化していくのか。
近く決算発表や社長アップデートが控えているのでしかりと確認していきたい。
(以下日経記事)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC216PO0R21C23A2000000現時点のEV市場の停滞はありつつも中長期ではEV化の流れは変わらないとの考え方に基づいた方向。
米国はトランプ政権になれば脱炭素政策も大幅に後退する可能性が高い。バイデン政権が継続した場合は中国EVを排除する保護主義政策は高まるが、EVそのものの全否定はないだろう。
そんな中で(基本は米国に歩調を合わせる)カナダはどのようなスタンスで臨むのだろうか。