中東情勢悪化で上昇する原油価格 広範囲の製品・サービスに値上げ拡大へ、焦点は10月か
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自公政権が一方的に設定した環境公約により、日本企業は長期資源契約を結べなくなりました。
カタールとのLNGの長期資源契約を更新できなくなり、カタールから日本は信用されなくなりました。
そのため、日本のエネルギー輸入会社は不安定でインフレする高い値段で資源を購入せざるを得なくなっています。
国際条約や国際公約を設定して厳密に守ることが、ソフトパワーになる時代は終わりました。むしろ、自国が国際公約を守っているのだから、他国も守るようにと内政干渉してくるのではないか、と警戒される時代です。石油価格が上昇する一番の原因は産油国の経済成長よね。
サウジアラビアの今年のGDP成長率は7%弱と高成長が続き、原油が80ドル以上で売れないと赤字になる。それまでは減産を続けて価格を釣り上げることになる。