NY株反発、22ドル高 企業決算への期待感で
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ここ2週間の株式市場の展開は、景気が良くて物価が高く、金利が上がったために株価が下がった、でした。ならば普通に考えて、企業は売上も業績を良いはずです。これらは金融経済の両面です。一面だけを見てはいけないという教訓になるかもしれませんね。ただ、業績面ではPCやスマホなどIT機器の売り上げが下方修正含みです。早くもアイフォンの大幅な刷新は来年に先送りではないかという観測が出ています。後ろ倒しなだけなら日柄調整で済むと思いますが、注意は必要ですね。
きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。
本日も買い戻しが先行して始まり、ダウ平均は一時330ドル高まで上げ幅を伸ばす場面も見られました。
ただ、その後は伸び悩む動きが見られており、このところ株価指数は序盤の上げを維持できずに失速するケースが続いています。
FRBの利下げ期待の後退および中東情勢の緊迫化を材料に、調整モード入りとなっているようで、本日も同様の展開となりました。
S&P500企業の70%が直近高値から10%下落し、調整局面入りしている状況ですが、成長と企業業績への期待は高そうです。
S&P500は今週の下げで50日線を下回り、節目の5000に接近しています。
そこで反転できるかが注目されませが、反転したとしても50日線の上に戻れるかがさらに重要。
その意味でも50日線の上の5150ー5200水準が重要な上値レジスタンスになっているとの指摘も出ています。
金利上昇、原油価格とVIXは落ち着きFEAR継続。
為替介入は155円超え1:55.8くらいまで伸ばす場面で有りそう、イスラエルによる報復も牽制程度に今週末にある と勝手予想しています。