まもなく「新聞がなくなる日」がやって来る…新聞協会の報告書が明かした"部数激減"より深刻なヤバイ数字
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あるネットメディアの方に大手メディアの記者さんから「ファクトチェックはどうしてるのですか?」という質問があったとき、「我々は既存のメディアとは違う存在だと考えていますので一切やっておりません」というのが答えでした。
皆さんあまり意識しておられないかもですが、このように「似たようなニュースであってもクオリティがまったく違う」ものなのですね(もちろんネットメディアの中に「ちゃんとやってる」ところもたくさんあると思います)。
言いたいのは「良いものは高いはず」ってこと。そこを納得させる、がまずできてないように思います。ここでもよくあるけれど「少額課金」もうまくいってないと思います。
広告、の前にそこをちゃんとするべきなのではないのでしょうか(その結果記者をリストラしたりして記事の質まで下がってくるという…)。
また、あえて「広告のことを」言うならば。新聞広告、ってシームレスに「検索」につながんないですよね。メディアがネットショップに手を出してうまくいかなかった記憶は何となくあるのですが。おそらく「紙で完結」なんてのは「絶海の孤島にいるようなもん」なので、何らか、ネットへのインターフェースは欠かせないと思います。新聞の将来を楽観的に考えたいと言うだいぶ願望混じりな分析に写ります。
そもそも新聞を「信頼できる」と盛んに力説している点も正直疑問です。新聞社も自分たちの既得権に関わる事や不都合な事は示しを合わせたように報道を避けますし、特に一部の地方紙(特に沖縄など)は露骨な偏向報道も相変わらずです。
逆にネットの信頼度が低いのは、個人やAIを含めて誰でも簡単に発信できるため、素性不明だったり意図的なフェイクニュースを流しやすいからでしょう。新聞広告がネットに抜かれたのは2009年。その10年前には予期できた。逆にこの四半世紀、何をしていたのか、が問いでしょう。そのうえでいまできることは何かを計算することかと。