バイデン氏、ネタニヤフ氏と電話会談で「強固な関与」伝達 ミサイルは「ほぼ撃墜」 G7首脳と情勢協議へ
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人間はここまで愚かなのかと絶望する。歴史は殺戮を繰り返してきたし、これまで、止まることがなかった。それでも、法をつくったり、人権を見出したり、非暴力の運動をする人たちもいた。いまこの時代の流れは、ある破局まで続いてしまうような気がしている。10年後なのか、それとも20年後なのか、その結果を受けとめた時点で、人類はもう一度、平和を希求し、それを実現するシステムを作り出そうとするのだろうか。かつて「汝の敵を愛せよ」と言った一人の人間がいたが、人類は、そのことの意味をいつか本当に理解することができるのだろうか。人間が深い意識の地層に分け入らないかぎり、この愚かしさを超えることはできないのだと思う。
注目のコメント
イランは300発以上のドローンと巡航ミサイル、弾道ミサイルを撃って、目標のネゲヴ砂漠にあるイスラエル空軍基地に当たったのは7発です。
当たったといっても敷地に落ちただけで、イスラエル側の損害はありません。
これは、むしろイランの攻撃能力の高さを証明したもので、そもそもミサイルというのは、司令部か、市街地やダムなどに命中しなければ、人的被害をそれほど出すものではありません。
ただし、核弾頭を載せていれば別です。
イランが、300発以上の飽和攻撃を仕掛ければ、7発の弾道ミサイルを命中させることができる、と証明されたので、あとは核兵器を完成させて弾道ミサイルに搭載できれば、イスラエルに大打撃を与えることができます。米軍が撃墜に参加していても、です。
バイデン大統領は、ネタニヤフ首相に対して、イランへの反撃については、
・米国は反対する
・米国は参加しない
と通達しました。
これは、米国としてはサウディアラビアなども含めた中東での世論を考慮して、(表向きは)反対する、参加しない、という表明です。
イスラエルが自分でやるぶんには、阻止もしないし、ペナルティを与えるわけでもない、ということです。
イスラエルはイラン本土に反撃するでしょう。イランがイスラエルに初めて直接攻撃をしたというのが話題になるが、そもそもイスラエルがイラン大使館を直接攻撃したことが始まりなので、初めての攻撃が問題になるというあたりがおかしい。G7はイラン非難でまとまるだろうが、イスラエルを支持するという立ち位置が良い結果に結びつくとも限らない。
イスラエルを止められるのはアメリカだけ。アメリカ国内にはイスラエル支持が圧倒的ですが、一方で本格介入は絶対にさけたいという世論も共存。どうバランスをとるか。