9年後に1世帯平均2人未満に 独居の世帯増加 国の研究機関推計
NHKニュース
515Picks
コメント
選択しているユーザー
ひとくくりに独居といっても、親類などを頼ることができる人がいる場合と、まったく身寄りがない場合とで対応は異なりますが、
いずれにせよ高齢者の場合は特に、
・弱ってきたことや認知症などの初期症状に気づく人が周りにいない
・緊急時の状態確認や対処などを行う人がいない
・死んだことを気づく人がいない
と、同居者がいる場合と比べてさまざまなリスクが高いといえます。
自治体でも、地域のつながりやIoTを活用した見守り体制を強化しようとしていますが、
最終的に自宅に踏み込むところまで自治体がやるのか(やっていいのか/やるべきなのか/やる余力があるのか)など
整理すべき課題はまだまだ多いです。
法整備や社会規範の在り方なども含め、超高齢化社会、多死社会への向き合い方を見直す時期に来ているようです。
注目のコメント
かなり衝撃的な予測値です。主たる理由は、「団塊ジュニア世代」の未婚者割合が前世代に比べて、高いことによります。私もこの世代に含まれますが、政府の政策課題から置き去りにされた年代を取り巻く状況の厳しさを、改めて予感させます。
1971(昭和46)年~1974(昭和49)年に生まれた団塊ジュニアは、年間200万人に上ります。現在50歳前後を迎えた、このボリュームゾーンが2050年には75歳前後になるわけです。
高齢化したおひとり様をサポートする環境づくりが、向こう十数年間で不可欠となります。