なぜ「天才経済学者」は「暴走政治家」に変わったのか…川勝知事が失言を繰り返すようになった根本原因
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注目のコメント
比較対象として同じく学者出身の蒲島・熊本県知事のことが書かれています。彼と比較するのは良いことですが、比較するならここはもっとちゃんと取材して書いてほしかった。蒲島知事と行動を共にしていた官僚によると、
・先ず蒲島知事の人柄が(器)大きい。上司を尊敬する部下が殆ど。上から目線過ぎることもなく、誰もが納得する話し方の達人でもある。論理的かつ情もあり、調整力もある。
・ビジネスセンスがある。くまモンはハーバードビジネススクールのケーススタディにもなったほどであり、その理由は知財としてのくまモンを誰でも使えるように知事が解放したから(オープンandクローズ戦略のオープン)。とは言え、くまモンはちゃんと申請して審査が通らないと使えません。
・蒲島知事は地元のJA出身。これは県民に愛される大きな要素。そもそも地方の産業はほぼ農業。熊本は九州の農政局があるほどの農業県であり、九州農業の中心地。ちなみに清正の時代から熊本は求心力があった。大学時代研究分野が農業関連だったことも大きい。
要はバックグランドと土地が合っているかも知事になるなら大事なことなのです。ついでに言うと、熊本市のあのゴチャゴチャしていてわかりにくかったバスターミナルをリニューアルしたのも知事です。
*次回の出馬は無いようです。