「リクライニングを倒していいですか」を後列の人は拒否できるのか…航空会社が結論を先送りにしているワケ
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リクライニングの法的な解釈を突き詰めるのは興味深いです。航空会社においても共通理解のようなものは特にないです…
私個人としては、航空会社が販売しているのはあくまで座席に座る権利であり、その座席の前後や上下の空間までは保証されないのではないかと考えています(リクライニングできなくても文句は言えないし、前からリクライニングされない保証もない)。
なぜそのような人間の尊厳を壊すような売り方をするのか?と思うようなところですが、航空の自由化、価格競争が進んだ結果であり、不当に高い料金を払いたくないのならこれで仕方がないのでは、と説明するよりないかと考えています。例えば電車やバスでも、ゆったり座って快適な環境を保証されたければ別途追加料金を払って指定席やグリーン車に乗りますし、それも突き詰めればタクシーやハイヤーに乗りますよね。
航空会社特にLCCはこの問題についてはよく認識しているので、最近はもともと角度がついていて、リクライニング自体はできない座席としている航空会社も多いです。乗客同士の余計なトラブルを防止できるほか、座席の構造がシンプルになり機械的にも壊れにくいというメリットもあります。
注目のコメント
機内からリクライニングシートが消えつつある理由
https://www.cnn.co.jp/travel/35199239.html
そういえば最近は欧州内路線でリクライニングを利用した記憶が余りない。LCCを中心に出来ないシートが増えたので倒さないで過ごすのがデフォになったような。
あと個人的にはシートを倒したから寝やすいという訳でも元々ないので。『人の嫌がることは避け、嫌なことをされても許す』という許容範囲の広い人が増えたらそれなりに平和だと思う今日この頃。
僕の場合は前の人が倒されてもOK。声をかけてもかけなくてもOK。自分は基本的には倒さないが車中が消灯モードとなった時とか後部をみてその人が倒して休んでいる時は自分も倒すことがある。というのは自分が倒していない状態で前が倒れてくると圧迫感があるが倒している時はそれほどでもないしお互い様だという気持ちが強くなるから。新幹線では、大きなキャリーバッグを足元に置いて窮屈そうに座っている外国からの旅行者をよく見ます。
当人も窮屈だし、前の席の人もリクライニングできないので、パーサーの方が案内してくれるといいのですが、社内販売もなくなりどんどん省人化が進んでいて、不親切な国になりつつあるなと思いました。
かといって自分が声がけするかというと、関係者が1人では無い問題で厄介だなと思ってしまい。。。。。