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最低時給が2000円越えした「賃金上がりすぎ」イギリスで起こっていること

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  • 機械製造 元pde00464

    この記事も,為替マジックを効かせた記事ですね www。
    イギリス在住の知人によると,イギリスで1ポンドで買えるものは,日本で100円で買えるとの事です。つまり,物価的には,1ポンド=100円という感覚です。
    実際,昨年9月にイギリスに行った時,ロンドンパディントン駅構内のバーガーキングで食べたワッパーが5.99ポンド,日本のバーガーキングでワッパーを食べれば590円ですから,1ポンド=100円という感覚はその通りです。
    日本で100円の物はイギリスでは1ポンドで買えます。一方,為替的には,1ポンドは現在195円程度です。昨年当時でも,後でクレジットカード会社から来たイギリスでのワッパー1個の請求は,1300円を超えていました。為替的には当時は1ポンド=125円程度だったと思います。
    ですから,1ポンド=100円の感覚で言えば,"最低時給2000円越え" と言っても,実際の感覚では記事中の最低時給11.44ポンドは,1144円という事です。現在東京都の最低時給は1113円です。イギリスで最低時給で買えるものは,東京でもほぼ最低時給で買えるわけです。
    物価を考えれば,イギリスでも「賃金が上がりすぎ」という感覚は持っていないと思います。イギリスの最低時給は,東京都と同じくらいですよ。


注目のコメント

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    三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員

    今回、このエッセイを作成するにあたり、統計をいじっていて気づきましたが、マクロ的には、2015年前後の最低賃金の導入以降、英独は賃金・物価スパイラルに陥っていたように感じました。それを増幅させたのが、コロナショックにロシアショックという印象です。

    日本の場合は、賃金が上がらないという構造的な問題を抱えて久しいです。その意味で、最低賃金の引き上げが持つ意味合いが変わるのかもしれません。ただし人手不足は深刻で、その点から賃上げ圧力を抱えていることは確かだと考えています。

    計画経済のようにパラメータで塩梅を決めることはできないわけですが、匙加減を間違えると、最低賃金は経済活動の毒になり得ることを、欧州の経験は体現していると感じた次第です。


  • 某上場企業 内部統制部門 部長

    イギリスは日本と同様に資源国ではないので、自国通貨がある程度安い方が良いんですよね。現在のポンドのように為替相場で自国通貨が高い状態にあって、更に国内でのインフレ=貨幣価値の低下が相まってしまうと、どうにもならなくなる。

    だから日本円は今くらいの為替相場が適切で、国内では賃金上昇ばかりを気にするのではなく、国内需要を高めての物価上昇を作り、貨幣価値を低下させず物価と賃金が緩やかに上昇していく環境つくりが大切。

    そのためには日銀の金利政策より、政府や財務省の経済政策の方が大事で、まずは国内消費の喚起のために消費税凍結が良いのは分かりきった話。でも財務省は動かないし、その点を指摘するメディアもなく、何故か日銀の動向ばかりが報道される。


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    金融教育家

    賃金が上がりそれが価格に添加されればインフレになりますが、物価上昇分は賃金上昇により影響はオフセットされます。一方で、最低賃金を上げると、もともと収益性の低い業種で最低賃金になっているので、価格添加ができず収益性が下がる。また、生産性が低い業種で労働者が増えるため、生産性が高い業種では働き手が減る分、更に賃金が上昇する。そうなると結局、格差は拡大するんだと思います。


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