全国のトラック運送業者 57%が赤字 業界団体が経営状況を分析
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これはトラック運送業者およそ5万社でつくる「全日本トラック協会」が行い、2022年度の決算として報告された会員の2558社の経営状況を分析しました。
また、売り上げに対する営業損益の割合を示す「営業損益率」をトラックの保有台数別でみると
▽101台以上では平均でプラス1.7%と黒字だったのに対し
▽11台から20台は平均でマイナス1.2%と6年連続の赤字
▽10台以下は平均でマイナス3.6%と26年連続の赤字でした。
>>>>>>以上転載
荷物は大手に集まり、下請けに実運送を再手配している。という搾取構造の結果が数字として出ている。
2558/50000のデータでこれなので、実際はもっと悪いのではないかと推測。
注目のコメント
元々中小零細のトラック運送業者は利益率が低く、燃料等の高騰がおこったとしても価格転嫁しにくい業界で、薄利多売ってイメージです。
今はECも増えて、より売上自体は上がっていくかな?って思いますけど、2024年問題で労働時間が規制されるってなると、より厳しい業界なるだろうなって思います。いかに人的資本コントロールしていくかが鍵になると思うので、今ある置配サービス等を利用者がいかにストレスなく利用してとらうか、そこ考えていかないといけないかもしれないですね。むしろ赤字で撤退できない理由の方が気になります。赤字で倒産が増えれば運送事業者のライバルが減り価格交渉力が強くなり利益が確保しやすくなるだろうから。例えば設備投資が大きいといった時には撤退すれば赤字が更に拡大したりする。
そういった部分を業界団体やら行政が分析して事業自体を投資商品として投資家にあるていどリスクとリターンを受け持ってもらう仕組みであったり、航空会社のように燃料代が高騰した場合に半自動で価格転嫁できる仕組みを導入したりといったことが必要なのかも・・。
これからはインフレの時代。それでいて戦争などで原油価格が2倍になるようなリスクもある。そういうのを社会全体で吸収できるような仕組みにしないと業者だけでなく突然倒産して発注元や顧客も困るってことにもなりかねない。例を出すなら『給食停止』とか。
https://dot.asahi.com/articles/-/200646?page=1実際そんなにたくさん運送業者さん廃業してないので、
問題は、赤字➡不渡り➡廃業 ではなく、
きっと解像度上げるともっと本質的な問題が見えてくると思います。
給与遅れや、未払いとか、、、、
借金できる限りして負債山盛りとか・・・・
会社新たに起こして、転がしてやりくりするとか・・・・
グレーなことが横行してるにもかかわらず、それが良くない方向に行ってない事を願うばかりです。