「年間休日120日」「完全週休二日制」には意外な落とし穴が…魅力的に見える求人票に隠されている「恐ろしいワナ」
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求人票情報の情報が入ってみたら違う、というのは「会社全体としてはそうだが、部署によって違う」という場合も多いので要注意です。最近だと「テレワーク可能」もかなり怪しんだほうがいい。テレワークできるかは結局、配属先上司次第だったりするからです。
拙著『転職学』でも指摘しましたが、いくつかの企業を受けている求職者の目からは応募先は「●●会社」という一つの主体に見えても、企業の採用フローの中には現場管理職も役員も人事も人材紹介会社も含まれ、その中でリアリティは統一されていません。「何のために採用するのか」すら、現場はわかっていないことがほとんど。求職者と採用企業の情報の非対称性は、こうして半ば強制的に発生するのです。
転職活動はたかだか人生で数回の経験であり、正解かどうかは入社後数年たたないとわかりません。例えば「転職時に年収が上がる」ということと「生涯年収が高くなる」ことも全く別のこと。本気で転職活動するなら、多角的に情報収集しなければいけない所以です。我が社の私の部署は
これを実現しています
私は試験責任者ですが
去年の残業時間は2時間程度です
会社からの福利厚生文を含みますが
去年の年収は丁度600万です
プライベート充実です120日は少ない!と書かれますが、天下のトヨタをはじめ自動車メーカーの年間休日は121日前後が多いようです。
トヨタの労組にカレンダーが載っていましたが、毎月のようにある祝日は稼働させてGWや年末年始にガッツリ休みましょうとなっています。
https://www.kabanet.org/news/2023/12/14e0d44fb1e30106856d86baa8298e0a_1.pdf
このカレンダーに一部の取引先も従わざるを得ないため、トヨタ相手に仕事をしている知人は祝日も働いていることが多々あります。