日本にない! カローラクロス「GRスポーツ」…バンコクモーターショー2024
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昨日(4月3日)、モーターショー見学。
各社展示車、各ブースへの客の入り具合等につき備忘録。
トヨタ(+レクサス):BEVの展示車ゼロにも関わらず、展示車周りの客の数、商談ブースの客の数とも明らかに他社のブースより混んでいる。トヨタの販売力、タイでのブランド力未だ健在の模様。(レクサスは、、、) 4月2日までの成約台数でも2位ホンダの約2倍。
ホンダ:混み具合平均的。ヴェゼルベースのBEVもあったが、値札無しで控えめ。うっかりすると普通のヴェゼルと思い素通りするレベル。
いすゞ:成約台数ではホンダに及ばないが基本的にD-MAX、MU-Xだけと考えれば、さすがいすゞと言える。
D-MAXベースのBEVも展示されてはいたが、特に存在感をアピールするでもなく、見る客もまばら。
日産、三菱、マツダ、スズキ:客足やや寂しい。三菱トライトン以外新しいモデルなく最近の中華BEVの侵食をもろに受けている模様。
BYD:見物客でいっぱい、と思いきや意外と普通。他の新参中華BEVと比べると見た目(特に内装)に比べやや値付け高い印象。
長安汽車(Changan):最も印象に残った。DセグのBEVセダン・SUV各1モデルずつのみの展示だが、両方とも見た目(特に内装)だけならレクサスにやや及ばないレベルで価格は同クラスの日本ブランド車より80~100万円安。SUV(S07)の方は急速に街中で見かけるようになった。
成約台数も今のところトヨタ、ホンダ、BYB、MG(上海汽車)に次ぐ5位。
今年、来年にかけて日本メーカー各社にとって脅威なのはBYDより長安汽車かも。
メルセデス、BMW:展示車の価格最低でも1200万円なのに、客足多く商談スペースもにぎわっている。格差の激しさを感じずにはいられない。
中華ブランド全般:中級クラス以上のクルマの内装の質感は明らかに日本ブランド車より上。低価格車の内装も素材は低コストに見えるが明るい色使いでポップに仕立てていて好印象。