良品計画が宿泊事業を「MUJI STAY」として大幅強化へ…キーは長期滞在、年内に新施設が開業
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無印良品について、欧州の無印が破産した(実質的な、ですが)というニュースもあり、ここ数日話題になっている印象ですね。
無印良品の近年の状況は、以下のようになっています。
①国外市場では、欧州市場で苦戦し、東アジア市場にシフトしている
②国内では既存店の改革を行い、地方出店を加速させているが、厳しい状況は続いている
③ただし、地方でのブランド力はあり、ブランディング的に見ても地方出店には分がありそう
いずれにしても、これまでの「洗練された都会の店」というイメージからの脱却をはかり、地方創生、地方とのタッグなどにも舵を切っているようです。対馬への出店も話題になりましたし、宿泊事業もそのような流れの一環として見ることができるでしょう。
詳しく知りたい方は、以下、記事を書きましたので、ご参照ください。
https://toyokeizai.net/articles/-/745282
注目のコメント
下記は日本のホテルの売上高ランキングが載っていたサイトです。
https://gyokai-search.com/4-hotel-uriage.html
これによると1位が2000億円弱、10位で500億円強、ですので、MUJIがホテル業で売上にインパクトを作ろうと思ったら世界展開を目指すことになるのでしょうか鴨川のホテルはそこまで予約取れない人気施設なんですね。無印の家に泊まれることよりも、全体の空間設計とかの力の方が強い印象ですよね。
・地方の空き家回収のニーズは今後拡大傾向にある
・自社ブランドで揃えることができるので投資コストは抑えることができる
・さらにうまくいけば、地方自治体からも補助が受けられそう
というところで成長の可能性は十分にあると思います。
通常の民間が実施するホテル事業に比べての利益率がどのぐらい良いのかが気になります。地方における魔らしいタイムシェアなので別荘事業が活況ですね!無印も普通のホテルやUR賃貸再生以上に地方で良い集客をした際の利回りの高さに注目してるにでしょう。