台湾地震、半導体供給網に混乱も TSMCなど一部稼働停止
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また半導体不足に…? 以下の記事では影響範囲や期間が読み取れないので、詳しい方のコメントを待ちたいです。
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バークレイズのアナリストらは、一部の非常に高度な半導体工場は数週間にわたり真空状態で24時間365日連続稼働する必要があるため、操業の一時停止によってプロセスが中断されることで、半導体部門への価格圧力が高まると指摘。この結果、日本や韓国などにおける上流製品の製造のみならず、中国やベトナムなど下流製品に重点を置く国の電子機器製造業に「短期的な障害」を引き起こす可能性があると述べた。
注目のコメント
台湾は半導体受託製造、ファウンドリーのうち世界6割のシェアを誇る。そしてそれはほぼTSMCだ。
実質的な提供方法はファウンドリー以外にもあるが、かなりのウエイトを占めている。
まだまだ工場は台湾にあり、今回のような地震でもし仮に発表内容以上の影響を受けると、一国の影響が世界に広がる。
日本では今年の年末から熊本工場で製造を開始予定で、第二工場の建設まで決まっているが、製造ラインを各拠点に設け、ほどよくリスクを分散させる必要があると思う。台湾の人々、企業、社会への被害が最小限に留まることを願い、最大限の支援をしたいと思いつつ、今回の地震が台湾有事に与える影響についても仕事柄分析しています。5月20日まであと一ヶ月半。