運転支援機能は運転手をわがままにする!?…米カーネギーメロン大などが示したリスク
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運転支援機能で運転手が利己的になるリスクを示されました。自動運転機能に運転を任せると対向車とのコミュニケーションが減り利己的な振る舞いになっていたとのこと。
自動運転の機能として合理的に譲るべきと判断される方が"どうぞ"という信号を飛ばすようにすればいいのでは？例えば単に、譲る方がパッシングするようにしてやれば、既存の人間の行動とも合致するから、それを譲られる側の処理として組み込んでやればいい、とかでどうでしょうか。
この手の議論でいつも思うのですが、道具は使いようです。包丁を買った人の99%は人を刺す目的では使いませんが、機能としてはそりゃ人は刺せます。新しいアプローチが出てきた時には、それを否定するのではなくどう使えば便利になるかを考える人が幸せだと思います。完全な自動運転なら人間の意思とかどうでも良いけど、支援機能どまりの半自動化だとこういう問題は確かにあるでしょうね。
人間（運転手）が自分自身に『自分のせいじゃない。運転支援機能が勝手にやったんだ』と言い訳出来てしまうので、結果として運転が荒くなることは多くなるでしょうね。
何かしら、新たな規範が必要なのかもしれないですね。
