川勝・静岡県知事、辞意理由「リニア見直しに大きな区切り」と説明
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世間一般の方は辞職理由やタイミングについて謎だらけだと思いますが、長年、彼をウォッチしてきたので、彼の言動がなんとなくわかります。
彼は自尊心が非常に高く、まさに唯我独尊なのです。
ちょっと長くなりますが、これまでの経緯と彼の思考を推測するとこんな感じだと思います。
度重なる舌禍
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昨年、三島への国際交流拠点構想を議会に一切の断りもなく、「詰めの段階」としてぶち上げ
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議会から反発を浴び、「もう基本的に不適切な言動があった場合にはもう辞めるということですから。」と発言
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その後も不適切な言動は続くがなんとかごまかして生き延びる
（ベッタリの静岡新聞が全力で擁護。能登震災時の各知事のテレビ会議を欠席して馳せ参じた賀詞交換会も静岡新聞主催の会。）
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入職式不適切発言 ←イマココ
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全方位を貶める発言でこれまでの舌禍もあり窮地に
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自身の、再度の不適切発言があった際は辞職という発言が自縄自縛に
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辞職しない場合、今後の議会での不信任案の上程の可能性大
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支持母体であるふじのくに県民クラブは議会での過半数を割れており、前回のように不信任案を否決できる状況は望めない
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唯我独尊のため、他人に辞めさせられるのは最大の屈辱なので、辞職という体裁をとる
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辞職の理由を失言だと認めてしまうと彼の自尊心が持たない
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一方で特に県政での成果はない
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県政とはまったく関係のないリニアがちょうどタイミングよく延期が発表された
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レガシーにはなり得ないのだが、成果が何もないので、長年難癖をつけていたリニアをとりあげ、一企業に延期を認めさせたことをさも意味ありげなレガシーとしてこじつける
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めでたく彼の自尊心は保たれた
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世論「？？」
という状況だと思います。
はっきり言って陰謀でもなんでもないです。深読みしすぎ。
注目のコメント
今回の辞任は度重なる失言に加えて、社会の根幹を支える第一次産業の従事者を侮辱したことについての引責であるはずです。それなのに「リニアの一区切り」は意味不明です。この発言だけを聞くと、妨害のための妨害だったのかと受け止められてしまいます。水源の保護は極めて重要な問題であり、だからこそ相当数の共鳴を得てきたはずです。それを自ら否定する結果になりかねません。加齢は認知力や判断力を落とすだけでなく、人間性にも影響を与えてしまうように感じました。
リニアを遅らせたことをことさら強調していましたが、正直この知事の熱烈な支持者以外は全く共感できないもの。自己満の「勝利宣言」がむなしく響きました。国家プロジェクトに難癖をつけ、結果として多くの関連自治体（静岡含む）の得べかりし利益を毀損した責任は、後世問われるでしょう。それをどうにもできなかった国交省、時の総理も何をしていたのか、有権者はその責任を問わねばなりません。日本には、「角を矯めて牛を殺す」ような状況が至る所にあります。国民が被っている不利益をメディアは看過しています。
支援者のものづくりも馬鹿にしたのですが、そこの謝罪がないのよね。
退職金1億円で悠々自適な老後です。
川勝知事の不適切発言…支援続けてきた連合静岡「職業差別と捉えられても仕方がない」と苦言
https://www.sut-tv.com/news/day/26304/
退職金4060万円を2回も受け取りながら副知事3人は辞退…自分にはとことん甘い川勝知事の｢職権乱用｣
https://president.jp/articles/amp/73599?page=1
