【徳谷智史】「キャリア3.0」時代は、個人にチャンスが来る
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実践第一主義のプロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」では、2024年5月22日(水)から『「市場価値」を高めるキャリア戦略』を開講します。
プロジェクトリーダーを務めるのは、エッグフォワード株式会社の徳谷智史氏。
大手からスタートアップまで1000社超の企業変革コンサルティングを手掛ける他、個人を対象に2万人を超えるビジネスパーソンの意思決定・キャリアを支援している、キャリア戦略のプロフェッショナルです。
開講に先立ち、徳谷氏の著書『キャリアづくりの教科書』より、「キャリア3.0」時代の本質の箇所を抜粋してお届けします。
注目のコメント
エッグフォワード徳谷です。
キャリア3.0時代は厳しいようでもあり、自分次第で選択肢が無限に拡がる世界でもあります。皆さんと一緒に、未来のキャリアの起点を創り出していきたいです。目的地について、「最初はぼんやりとしていてもかまわない」、というのが好きです。何がしたいか?と問われても、若いときはわからなかったです。でも目の前のことを一生懸命やっているうちに方向性が見出せてきました。
厳しいかもしれないけど、フレキシブルにいろんなキャリアを選べる時代になりそうで楽しみですね。「終わりなきプロセス」は、社会学でいう自己の再帰的プロジェクトであり、今までの「自分の構築したキャリア観」をずっと継続するのだ!だと、脆弱性が高くなってしまうので、その都度都度で自分が納得のいく物語を紡ぐのが大事なんだと思います。
一方で、「自分なら新しい物語を紡げるという自信があること」が大前提になるので、その意味でライフキャリアレジリエンスなどの開発が最も本質的なキャリア支援なのかもしれないと、個人的には考えております。