広島銀、近隣店に事務処理委託 業績評価撤廃で平準化へ
ニッキンONLINE | 日本金融通信社
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収益に偏重した業績評価体系により、特にリスク性金融商品販売において顧客本位とは言えない販売が横行したことの反省もあり、業績評価を見直しノルマを廃止する金融機関が増えてきました。この銀行の場合は、業績評価制度を撤廃して店舗(支店長)間競争から脱却することで、僚店サポートの意識が高まっているというのは興味があるところです。
自分が銀行で営業をしていたころは、似たような属性を持つ近隣店舗はライバルであり、協力どころか顧客が転居しても他店に移管させず遠距離訪問など非効率的な営業活動を続けていたりして、こんなことをしていて顧客のためになっているのか、顧客が喜んでいるのか疑問に思うことが度々ありました。内部での競争より如何に顧客から選ばれる金融機関になるかの視点での競争が重要かと思います。