トランプ･メディア急落､上場後の上昇分失う－昨年5800万ドル赤字
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大統領選真っ最中に、本人がシェア過半数を持ち、本人の名前を社名に冠する会社がIPOするという事自体がいかに異常であるかという事すら異常な人物過ぎて語られないわけであるが、大手SNS上で嘘をつき過ぎてアカウント凍結されしょうがないから自分で作ったSNSの名称が「真実」という冗談にもならないそれに何が悲しくて広告を出すまともな会社などあろうか、という事で売上は数億円。ミーム株と称してパブリックマーケット上でギャンブルしてる個人デイトレとトランピスト達の溜まり場のような泡沫株が上がろうが下がろうが経済ニュースにもならない。これまたトランプのマーケティングに大手メディアが一役買ってしまっている例。
注目のコメント
トランプ・メディア＆テクノロジー・グループ<DJT>が４７ドル台まで急落しており、特別買収目的会社（ＳＰＡＣ）との合併が成立した３月２５日の終値４９．９５ドルを下回り、上げを完全に失っています。
米証券取引委員会（ＳＥＣ）にこの日提出した文書で、上場後もトランプ氏などインサイダーによる株式売却を禁止する６カ月間のロックアップ期間を実施していることを明らかにしました。
２０２３年１２月期決算も発表し、売上高は約４００万ドル、営業損益は約６０００万ドルの赤字でした。
市場は、トランプ氏に友好的な取締役会がロックアップ期間終了前に、同氏に株式を担保にした借り入れや売却を認めるかどうかに注目しています。アメリカではMeme Stock の代表として取り上げられてますが、売り上げは500万ドル程と、実態がない株です。
なので幾らでも上がる可能性も下がる可能性もあるわけですが、ファンの買い支えである程度の価値は残り続けそうですね。
トランプ元大統領のブランド価値の凄さとファンの盲目さを思い知る最もわかりやすい事例だと思います。
