ガラガラだった「夏のスキー場」が北海道屈指の人気スポットに…星野リゾートを動かした「従業員のつぶやき」
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注目のコメント
今まで観光は人気観光地のポテンシャルと認知に委ねられていてマーケティングみたいな概念がとっても薄かったのが本音です。
人気の寺社仏閣・温泉地はネットがない時代は何もせずとも賑わっていた。
それが生活者の趣味嗜好が細分化しメッシュが細かくなり、ホテル・アクティビティ・温泉などなど目的動機が分散したことが大きいように思います。ビジネスのアイディアは至るところにある。ただ、それを実現し、新たな市場を開拓するためには「経営判断」という意思決定が必ず入る。
従業員の呟きから拾った情報を元にトップダウンで決定する会社もあるし、コツコツと研究開発をしてバックデータを揃えて、ボトムアップで起案する会社もある。
どんな意思決定プロセスを経る会社なのか?個々異なるが、今日もどこかで従業員が日々悩みながら労働し、経営層が苦しみながら判断をしている。
他社事例は参考にしつつも、「自社でビジネスアイディアを実現するには?」と日々苦悩する人たちに2024年度も幸あれ!>夏場の集客のためには何をすればいいのか、顧客の潜在ニーズをあれこれ議論しましたが、どれもパッとしません。そんなとき、ゴンドラやリフトを整備しているスタッフがポツリとつぶやきました。「頂上で夏の早朝に見られる雲海は絶景なんだがなぁ」。この言葉に仲間が反応し、全員で顧客満足を考えて完成したのが「雲海テラス」です。
雲海が見られる場所でなくとも、スキー場が夏場では登山場所になるところはあって、そこを登るのは楽しいですよ。
例えば湯ノ丸山とかね。