卵子や精子は試験管内で作れるか。「命をつなぐ細胞」の秘密
NewsPicks編集部
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iPS細胞から卵子や精子を作り、受精させて子を生ませる……。まるでSFのようなことが、マウスではすでにできるようになっています。
この分野のトップランナー、京都大学の斎藤通起教授のインタビューをお届けします。研究の動機から現状、そして今後の展望まで、じっくり語っていただきました。
将来起こりうる倫理的な課題について考えるために、哲学の勉強会を開いているというお話が印象的でした。最先端の研究がもたらす新たな課題にどう向き合うか。技術が確立されてからの議論では間に合いません。
研究の最先端を最もよく知る科学者自身が、率先して思索を深め、議論に参加する意義は大きいと思います。原稿を書かせていただいた西村です。斎藤先生が終盤で語られた哲学に学ぶ姿勢、重く受け止めました。
私には、哲学の生命観と科学の生命観との乖離がどれほどなのか、全くわかりません。西田哲学、機会があれば学んでみたいと感じました。
そして、この先も、生殖細胞研究とその応用について、注意深く見ていようと思いました。