トヨタ株、佐藤社長が最も押し上げ-トップ就任1年のパフォーマンス
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- 1佐藤恒治社長が就任してからのトヨタ自動車の株価パフォーマンスは過去40年超で最高になった
- 22023年4月1日に第12代社長に就任し、1年間の株価上昇率が日経平均を60ポイント上回り最高だった
- 3株価上昇が加速し、時価総額が業界最大の米電気自動車メーカー、テスラと対照的な動きになっている
コメント
注目のコメント
株価は後からついてくるもの。
特に自動車産業は長期的な視点で「開発、生産体制、販売体制」を考え、その結果が出るのは10年、20年後です。
その意味で今のトヨタの好調は先人の努力による部分が大きい。
特に今のトヨタの強さをつくったのは1990年代以降の国際化と1997年に発売したハイブリッドに負うところが大きい。社長で言えば奥田碩氏の功績が大きい。更に遡ればトヨタ生産方式を確立した豊田英二氏。これなくして今のトヨタはありません。
それらを基礎にして豊田章男氏が車両デザインと企業イメージの変革に貢献した。
佐藤体制の結果が出るのは2035年以降ですよ。就任直後は株価が自分が社長になったことでアンダーシートするのではと恐れていたと思う。その危機意識が電動化取り組みと情報発信の強化を実施する強い動機になった。その後は言うまでもなく外部要因。円安、日本買い、HEV回帰、規制緩和などトヨタが持っている運の良さが重なり現在の株高となった。これだけ不祥事を繰り返してもだ。株価は経営の通信簿。結果が全てであり、あっぱれというほかない。
ハイブリッドが再評価されてることは間違い無いですが、佐藤社長の功績というよりは章男会長の功績だと思う。今後の短期的には、EVの開発をどのように早めるかと、足元の生産体制の強化が佐藤社長の手腕の見せ所だと思う。何れにしても、章男会長と強く連携して進めているように思うし、めちゃくちゃ上手く回ってる気がする。