鉱工業生産2カ月連続低下 2月、マイナス0.1%
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生産の先行指数在庫率が大幅に下がったことや、3月分の予測指数の経産省試算値でも+4.5%と大幅反発が予想されているとこ、さらには電子部品デバイス工業の出荷在庫バランスが上昇を続けていること等からすれば、翌月の生産は若干期待が持てそうです。
しかし、経産省試算値を基に1-3月期トータルで見ると、前期比▲4.7%と大幅マイナスとなりますので、連動性の高い1-3月期の実質GDP成長率はやはりマイナス成長の確度が高まったと言えるでしょう。
同様に、来週公表される3月短観でも、製造業の業況指数が低下する可能性が高まったと言えそうです。